旅する観光ガイド
伝統・歴史・町ガイド関連の記事をまとめ。 お薦めスポットや観光コースに食べ物・お菓子・レストランの情報も続々追加中！
アルバニア生活と観光記事のまとめ。 鷹（TAKA）の国で経験する T（ツーリズム）、A（あるある）、K（暮らし）、A（あっ！）をまとめマス！他クリエーターの旅行記も追加予定～(^O^)／
ミラノを拠点にした小旅行や観光・生活記事のまとめ
こんにちは、私はイタリアとアルバニアの公認観光ガイドで、両国に居住しています。いつも家と家を行ったり来たりしてる日常ですが、仕事柄旅行と食べ歩きが趣味で、お酒も好きです。特にワインに関しては、ソムリエの資格も取得するくらいハマりました笑 自分の居住地域に関心や興味を持っているみんなに、ガイドとしての専門知識や探求心で、歴史やモニュメントについての解説や現地事情もろもろを紹介していきたいなと思っています。また、食べ歩き大好きなので印象に残ったレストランや郷土料理も記事にするこ
夜20時ナポリ港を出発しパレルモへ ナポリからは空路もありますが、夜出航して翌朝にシチリア島に到着するフェリーが一番時間を有効に使えます 翌日朝７時30分パレルモ港到着 シチリア島は6泊の予定です アテンドのツアー日程はこちら パレルモといえば12世紀に建国されたシチリア王国の都 当時は外国人も多かったそうでイスラム、ギリシャ（ビザンチン）、カトリック文化が交わり、美術史には「12世紀ルネサンス」として知られる都市です パレルモの魅力や歴史については以前のブログを参照
イタリアには多くのオペラ劇場がありますが、 イタリアの中で一番大きな劇はどこでしょう？ …よく返ってくる回答が 「ミラノのスカラ座！」 残念でした… 正解はパレルモにあるマッシモ劇場なのです 19世紀に建設されたマッシモ劇場は面積7730平方メートル、建設当時の収容人数は3千3百人余りでした この劇場を建設するためにパレルモの1地区全てが取り壊されたそうです その中には教会や修道院みたいなものもありましたが、そこに埋葬されていたある修道女の霊がマッシモ劇場を訪れ
ローマから国道7号線を南下してラティーナ県へ 国道7号線は『アッピア道（Via Appia)』という別名からも分かるように、古代ローマ時代にローマからブリンディシまでの領地を結ぶ目的で整備されたアッピア街道なんです 勿論、車両用に舗装、拡張されてはいますが、道路脇に連なる巨大な平松の下をドライブするのはとっても旅情を擽られますね その昔、この平松は強い日差しから街道を行き交う旅人を守ったそうです ローマから比較的近いラティーナ県には古代ローマの皇帝達が建てた別荘跡や神
17日間という長い旅行のアレンジとアテンド、ありがたい（涙） お客様とは10年来のお付き合い、コロナ前まではほぼ毎年イタリア、そしてアルバニアにもお越しいただいていました コロナで暫くご旅行できなかった反動もあり、今回はガツンと南イタリア旅行という依頼を受けましたが…… 行程はいつもワタクシ任せなんですが、イタリアは殆どの場所に行かれているので結構コアなアレンジが必要になります そこで、今回は南伊でも比較的アクセスが悪く「未踏の地」となる場所を… そう、カラブリア州を
お仕事でシチリア島第２の都市カターニャに来ています 仕事上いろいろなホテルに宿泊しますが、時々ホテルの素敵なアメニティーにであうこともありますよね シャンプー等のアメニティーを持ち帰るのはあまり問題ないと思うのですが、ホテルのロゴ入りの灰皿（今は少なくなりましたが）やグラスなどを記念に持って帰りたいと言われるお客様もいらっしゃいます これは先日、友人の弁護士から聞いたお話 ホテルのロゴ入りの小物を無断で持ち帰っても犯罪にはならないんだそうです イタリアではロゴ入りの
復活祭の翌日パスクエッタに行われるFiera dell'Angelo（フィエラ・デル・アンジェロ）はミラノでも非常に古い歴史を持つ花市です 今年のパスクエッタはとてもよい天気でしたので、お散歩がてら一度訪れてみたかったこの花市に行ってきました ミラノで一番古い花市のひとつ フィエラ デル アンジェロはフランチェスコ派の修道僧さん達によって1500年代初めに誕生したそうです 当時の修道院は、専門的知識や学問を学ぶ現在の大学のような機能を持っていましたが、その中で植物の研
短時間のパレルモ観光を有意義なものにするために と、いうことで前回の続き。今回は街歩きルートです 前回はパレルモとシチリアの歴史を超ダイジェスト版でご紹介いたしました 今回のお薦めコースは「異文化を感じる」がテーマ 時代を追いながらパレルモの旧市街を歩くコースをご紹介します 1. ノルマン宮殿(Palazzo dei Normanni) 最初は旧市街の南側にあるノルマン宮殿 パレルモの歴史の全てをギュギュっと凝縮した建物です ノルマン宮殿自体は9世紀アラブ人達によっ
地中海最大の島、シチリア島 州の人口は約500万人くらい、イタリア20州で人口が一番多い州なんです イタリアの政治を左右するほどの人口を抱えるシチリア島 その州都であるパレルモですが、日本から観光に訪れる方の意見として 「なんかなあ～、あんまり面白くないなあ～」 「もっと違うものを期待してた」 「なんか、修学旅行みたいで…」 という言葉を聞くことも多いんですワタクシ… まあ確かに、一目で「おおっ、これは！」という大パノラマ的物体が広がるわけではないので、それも分かるん
いよいよ今週の日曜日は復活祭 習慣やイベントは各国、各地で様々ですが、カトリック文化が主流の国イタリアではクリスマスの次に重要な日です 特に古い伝統が残る南部イタリアでは教会のミサに参加した後、家族や親族で一緒に食事をとるというのが定番！ この時期は故郷へ帰省する人も多いです シチリア島の内陸部にある「ピアナ デリ アルバネーゼ」では復活祭の日、住人達が優美な民族衣装を纏ってミサに赴くことで有名です ここはパレルモから車で約30分程度の内陸部にある人口6000人足らずの
お出かけで気になるお天気 特に旅行となるとお天気次第で印象も違ってくることもありますね そでれは、イタリアでどこが一番「晴れ日」が多いのでしょうか？ World Weather Onlineが2009年～2021年にかけて実施したイタリアの主な町の統計ををもとに、イタリアの「晴れ都市」と「雨都市」のトップ３をご紹介～ 晴れ都市部門 3位 メッシーナ シチリア島の最北東に位置する町。イタリア半島とシチリア島を隔てるメッシーナ海峡はアドリア海とティレニア海が合流する場所で昔
アルバニアの友人から聞いた笑い話がおもしろかったから投稿します: 中国で警察ロボットが発明され、本日はたった1日で7名の泥棒を逮捕した アメリカではこの警察ロボットが1日で15名の泥棒を逮捕した アルバニアでは1分でこの警察ロボットが盗まれた www
「お金で幸せは買えない」と、言うけれど 「お金そのものがなければ幸せすら考えつかないぞ～」とは イタリアの友人のお言葉 でわ、イタリアで「それなり」に暮らすためにはどのくらい必要なのかな？ と、ちょっとした疑問と好奇心で調べてみました 2023年1月にBORSAEFINANZA.ITが行った調査では 独身または1人暮らしでの生活費は1か月1200～1700ユーロということです この金額は家賃（またはローン）、光熱費やガス代、中古車1台、食費とちょっとした娯楽費 が考慮さ
さて、今回はAIがお薦めしたアルバニアの観光地の最初にあげられたティラナの歴史と街歩きコースを紹介いたします AIがお薦めした観光地に関してはこちらのブログを参照してくださいね ➡アルバニアのお薦め観光地TOP3をAIに聞いてみた アルバニアの首都ティラナは政治、文化、商業の中心地。交通網もティラナを中心に整備さでていますので、アルバニアを訪れる際には必ず立ち寄る場所ですね ティラナの歴史 ティラナという名前で『町』として機能し始めたのは17世紀頃からだと言われてい
アルバニアは東欧の観光地としてはかなりマイナーな国ですが、ここ数年ヨーロッパを中心に人気が高まってきています 日本からはまだまだ『未踏の地』とされていますね 旅をされた日本の人があげた動画なんかもネットにはありますが、 「1日500円で過ごした」 「日本人の90％が行ってない国」 など、バックパッカー系や秘境感のような紹介程度のものが殆どでした そこで現在話題のチャットGPTにアルバニアのお薦め観光地TOP3を聞いてみることにしました（因みに太字は私の反応です） チ
「父の日」として、多くの国では6月の第3日曜日に祝われていますが、イタリアでは3月19日に祝われます カトリックの国であるイタリアは、1年を通してカレンダーには「聖人」の名前が記されています。例えば、2月14日のバレンタインデーは、カトリックの聖人である「サン・ヴァレンティーノ」の日とされています その日の聖人と同じ名前（または縁のある名前）の人を祝福する習慣があったりもします。まあ第2の誕生日みたいなものなんですかねぇ？ さて、そんなイタリアで3月19日はサン・ジュゼ
