雑談 パスポートを取りましたよ

コロちゃんもいい感じに飽きてきて、感染するのが割と普通のことになってきました。陽性者が家に石ころを投げられていた時代はなんだったのか…。石を投げていいのは石を投げられる覚悟のあるやつだけであり、自らが石を投げられる立場になったとき、彼らはそれを受け入れるべきなのです。しかし彼らにはそんな覚悟もないので今ごろは「まあみんなかかるよね」とか言ってるんだろうと思います。ちょっと言いすぎですかね。これまで僕が積み上げてきた善人イメージが消えないうちにやめときましょう。夢は世界平和。

そんな感じの情勢っぽいので「そろそろ海外旅行してもいいんじゃね?」と思いました。これまでは部屋に閉じこもってGoogleEarthを眺めることしかできなかった僕ですが、これからは世界に羽ばたくことができます。そんな夢みる青年に必要なものはなんでしょうか。当然パスポートですね。2017時に作っていた5年券が無効になってしまったので再発行しようと思いました。

前回パスポートを発券した頃は、友だちに手取り足取り金取り(とられてません)教えてもらってどうにかこうにか作った記憶がありますが、そんな風になんとなく作ったせいで手順なんてものはぜんっぜん覚えてないわけです。確定申告とパスポート申請は手順を毎回忘れるもの三銃士ですね。とりあえず期限切れのパスポートを風呂敷に詰めて市役所の窓口に行ってみました。

窓口でいろいろ聞いていると、戸籍抄本が必要ですよと言われました。そんなことは知っとる!おれは小6のマラソン大会3位だぞ!当然ですが、ぼくは戸籍抄本を役場で印刷できると踏んでアタックしています。そいつらを発行してくれる窓口に行ってみました。

すると、どうやら戸籍抄本は本籍のある役場でしか発行できないらしい。持ち前の持久力で走って実家に帰れとでも言うのか!と声を荒げてしまいましたが、いまどきはマイナンバーカードを使えばコンビニで戸籍謄本とか出せちゃうらしい。へええ。担当の方は「それがマイナンバーカードのメリットなんですけどね笑」とバカにしてきたので、「じゃあマイナンバーカードがあれば戸籍抄本はつくれるんですね!」と捨て台詞を吐いて市役所を後にしました。

さて。マイナンバーカードはお家で留守番していましたので、自宅に引き返すことになりました。帰り道は終始「マイナンバーカードさえ持ってきていれば…」と唇を噛んでいたので、すでに政府の手のひらの上です。戸籍抄本は待ち時間のなさそうなコンビニで発行することにしました。家から持ちだしたマイナンバーカードを使って、セブンに向かいました。

窓際の機械でトライしてみます。どうやら戸籍抄本を発行する際は事前に登録した暗証番号を入力する必要があるらしい。なんだそれ…。心当たりのある数字を何回か試していると「マイナンバーカードがロックされました」みたいな文字が出てきました。どういうことかgoogleに尋ねてみると、3回間違えたらカードがロックされ、役場で再設定する必要があるとのこと。まじか。

再び市役所に向かい、暗証番号を再設定してきました。勇んでファミマに入り、よし印刷だと思ったら「ここじゃ印刷できないから市町村に確認してね!」みたいなメッセージが。なんだそれパート2。出てきた文章を見ていると、本籍のある市町村によってはコンビニでの戸籍抄本発行ができない場合がある…みたいなことが書いてあります。ぼくは持ち前の持久力で実家に帰りました。

石川県にある、ぼくの生まれ育った町。静かで、空気がおいしくて、いつでもぼくたちを暖かく迎えてくれる、戸籍抄本のコンビニ発行に対応していない町。その町の役場の人たちもまた暇そうに仕事をしていて、すこしの待ち時間もなく戸籍抄本を発行することができました。コンビニより早いじゃないか。いま住んでいる市の役場になれていると、受付で申請用紙を書かせてくれるなんて考えられない…

無事に戸籍抄本を発行したので、愛知県に戻りパスポート申請を行うことができました。事前に申請書類をゲットしていたので、必要事項は記入済みです。さながらパスポート申請RTAのようなスピードで申請を終えました。えらいので申請用の写真もちゃんと撮りました。前回は寝起きで撮影に臨んだため、目つきが悪く寝癖もあり、なかなかに犯罪者感があったんですよね。空港のゲートで怪しまれて逮捕される心配があったので、今回はいつもの好青年顔で写真を撮りました。

しばらくして無事パスポートが発行されまして、再びRTAで受領を済ませてきました。弊社はフレックスタイム制なので、申請も受取も有休なしでいけるのがありがたい。

そんなこんなでパスポートをゲットできました。これからどこへ行こうかと考えるとワクワクしてきますね。てか海外出張or駐在したいな。上司みてる〜〜〜??

おわり

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