ChatGPTがメディアになる時代

ChatGPTは、自然言語処理モデルの1つであり、高度な文章生成を行うことができます。ChatGPTが作成した文章がメディアになる可能性については、以下のようなポイントが考えられます。

まず、ChatGPTが作成した文章がメディアになる可能性は非常に高いと言えます。ChatGPTは、大量の自然言語テキストを学習しており、その知識を基に高品質な文章を生成することができます。そのため、多岐にわたるテーマについて、メディア記事やコラム、レポートなどの文章を自動生成することができます。また、ChatGPTは、その文章の文体や表現についても自然なものを生成することができます。これにより、メディア記事のような形式に適した文章を生成することができるため、メディアになる可能性が高くなります。

しかし、一方でChatGPTが作成した文章がメディアになることには、いくつかの懸念も存在します。例えば、ChatGPTは大量の自然言語テキストを学習することで文章を生成するため、そのテキストの出典や信頼性が不明確な場合、誤った情報や偏見が含まれる可能性があります。また、ChatGPTはあくまで人工知能による自動生成であり、その文章の意図や背景を理解していないため、社会的な問題について不適切な表現を含んでいる可能性があります。

以上のような理由から、ChatGPTが作成した文章がメディアになる可能性については、慎重な検討が必要です。一方で、ChatGPTを利用することで、より多様なテーマや角度からの記事を生成することができるため、情報の多様性や広がりを生み出すことができるというメリットもあります。そのため、ChatGPTが作成した文章を利用する場合には、その情報の信頼性や出典について確認し、慎重な判断を行うことが求められます。


賢い方はお気づきだと思いますが、ここまでがChatGPTさんの作成した文章です。これまでの自然言語処理では、文法ミスとは言えないレベルとはいえ、多少の違和感を持った文章を生成していましたが、その感覚はかなりのレベルまで薄れてきたように思います。食べ物を機械で作れるようになったように、娯楽も自動で作れるような時代になるのですね。ちなみに今回の質問は「ChatGPTが作成した文章がメディアになる可能性について1000字程度で論じてください」です。

ChatGPTに生成させた文章を大量に作成し、それらを使ったWebページを大量に作り上げれば、ある程度の閲覧数・広告収入をゲットできそう…というのは誰しも想像できることであろうと思うので、これからはそういったブログサイトが乱立してくるでしょう。そういった方向に世の中がシフトしていくと、情報を提供するだけのブログサイトは淘汰され、ChatGPTが作成した文章を学習するChatGPT…みたいな構図もありえそうです。(この辺どんな風にプログラムされているのかは知りませんが)

そうすると、情報を自ら取捨選択する力・真偽を判断する力が必要になってくるので、この先の需要はこんな感じなのかなーと想像できますね。
・すでに権威を持っている存在(大学とか)の公式発表をメインの情報源にする
・信頼している人の言っていることを情報源にする
・情報処理用のAIが用意される

しかしこれは今の時代も同様ですし、じゃあ古き良きメディアの新聞が正しい情報を持っているかと言われればそれも怪しいところです。ぼくはよく天動説・地動説を例にとって話しますが、正しさというものは誰にもわからないものです。天動説を支持していた人たちも決してバカではありません。何を信じて何を信じないか、自分は何に従って行動するのか、自分にとってより良い選択をするために必要な能力は、いつの時代も必要なのだろうと思います。ちなみに、この文章は友だちに頼んで書いてもらったものです。嘘です。

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