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noteでの発信② 参考になった本

実は、「noteではじめる新しいアウトプットの教室」以外にも、読んで、「なるほど!」と納得した本があるのでご紹介します。

「10倍速く書ける 超スピード文章術」上阪徹 ダイヤモンド社

帯には
悩まず一気に書き終わる 「一日300字」の遅筆家を「5日で本一冊」の爆速ライターに変えた全技術 とあります。
悩まず一気に書き終わる」ってのがいいじゃないですか!
ほんまかいなと思いましたが、ほんまでした。

1、「どう書くか?ではなく何を書くか?に集中する」
文章執筆に時間がかかる最大の原因は「ゼロから文章をつくろうとする」ことにあります。
書く内容が集まっていれば、つまり、素材がそろっていれば、速く書けるということです。
文章を書くことが決まった瞬間から、常にアンテナを立てている。
常に素材を集める。
そうすれば 書く前に各内容が準備されている状態になる。
だから書くことに困らず、速く書ける。(引用終了)

outputを意識したinputと一緒ですよね。
私もこれを読んでから、本を読むときはノートを横において、ある程度ポイントをメモしながら読むようにしています。めんどくさそうに感じられるかもしれませんが、いずれoutputすることを前提とすれば、この方が効率的だと思います。

2、素材の3要素
①独自の事実
②エピソード
③数字(引用終了)
そのためには、取材したり、人の話を聞いたり、本を読んだり?することが必要ですよね。
それに時間がかかることは仕方ないのでしょう。

その時にまさに、outputを意識して(文章書くことを考えながら)input(取材する、素材を集める)ことが必要なのでしょう。
数字を集めることが私は苦手なのですが、これは克服したほうが、文章に信ぴょう性がでそうです。

3、書く理由をはっきりさせる
表面上の目的だけでは、素材を集める判断軸がはっきりしない。
だから「これが本当に必要な素材なのか?」が判断できない。
では、どうすればいいのか。
表面上の目的」から「真の目的」まで「掘り下げる」こと。
つまり「その文章を読んだ読者に、何を感じてもらいたいのか?」というところまで決めることで初めて、正しい素材を集められる。(引用終了)

4、読者を決める
私の場合は、60歳代前後で、今後の人生をどうしようかと思っている人たち、あるいはそこまで年はいっていなくても、漠然と将来に不安を感じている30代、40代の人たちを考えています。
(アラサーとかアラフォーとか言いますが、60歳前後は何と言うのでしょう??)

杉江慎介/デザイナーさんも、この本を読まれたそうです。
杉江さんは、2020年1月21日の投稿「デザインは説明ありき」で、
デザインも目的達成のための意図を持って制作することが必要」と書いておられますが、そういう意味では、デザインも文章も一緒なのだなと感じました。

他にも素材の集め方とか、書きだし方、締め方等参考になる情報がいっぱいありますので、是非読むことをおススメします。