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普通と異常

これも雑談みたいなものです。
気楽に読んで共感したり反感したりしてくれていいです。

・2月も終わり

転勤して1ヶ月が経ち生活リズムも少しずつ掴めてきた気がします。
今までの実業団時代がどれだけ時間に恵まれていたのか再認識しています。また、フルで働いている方々が空いた時間に練習しているのも尊敬します。

私にとって大学時代と実業団時代の生活は「普通」の事でした。
朝から12〜15キロ程度走って授業や仕事、午後も走る生活が普通でした。

しかし、周りから見れば「異常」と認識されると思います。逆もまた然りです。

一般的に10キロも毎朝走らない、そう言われると思います。
ただ、私にとってはバイトしたり走らない生活をするのは異常な部類だったんです。

一般的に、とは何でしょう。
例えば、学校だと校則がありそれに乗っている多数派の様なモノを指すのでしょうか。
仮にそうなら私にとって学校は合わない場所だったのかもしれません。
私は、少し天邪鬼が入っているので多数派か少数派と言われると皆と同じは何か嫌だから少数派、みたいな感じでしたから。

中学校は無駄に厳しく合いませんでした。
高校は自由なところもあったので楽しかったのを覚えています。中学校の靴下はどんな時も白で名前忘れたけど無言で掃除する事、髪型の厳しさとか正直意味が分かりませんでした。
分からなくてもしっかりやらない方が面倒だったのでやってはいましたが…

・普通が異常、異常が普通のこの世界

〇〇したら、〇〇に行ったら価値観が変わったといった場面があると思います。
それは、今まで自分が普通だと思っていた事が異常だったと痛感したからこそ、これまでの常識が覆される場面と言えます。
私にとっては8時〜17時まで働き残業する事がまさにその場面でしたから。

つまり「普通」とは自分自身の置かれている周りの環境を指します。
「異常」とは自分の認識している世界の外側と呼べるでしょう。

転勤してきて以前の私にとって「異常」な生活がスタートしました。
朝から夕方まで働く事も覚える事も初めての事ばかりだからです。
走ろうと暗い中でランニングするのも夜飯の時間が遅くなるのも初めての体験でした。

体重も距離走後の51キロ台になったり慣れないことばかりで疲れていたんだなと実感していました。今は52キロ台で落ち着いています。

本音を言うと筋力を付けたいので53キロベースにしたいところです。
「異常」だと思っていた事が現在は慣れてきて「普通」になっています。
人間は慣れるっていうのが凄いですよね。
大雪には驚かなくなるし雪があるのが当たり前になっていた事もありましたから。

現在は、走って帰ってきてお風呂入って、生姜焼きの下味を付けた豚肉を解凍しておいたのを含めた夜飯を15〜20分で準備したりとバタバタしています。睡眠時間を確保する為に片付けもサッとやってすぐ寝れば何とかなります。パスタとレトルトカレーも使いながら楽しくやれていると思います。
夜、走るのもお腹が空いてますが抵抗は無くなりました。

残業でモヤモヤする→走る
定時で終わって時間ある→走る

と最近はコマンドがこればかり出ています(笑)

勤務後に走るこの生活も私にとっては「普通」ですが周りから見れば「異常」なのかもしれません。
しかし、私にとってそれが自分らしさの様なものですし生活の1部になっているんです。

これと同じ様なものです。

学校の様にルールがある生活の中でその人の常識から外れている事は「変わってるな」といった印象を持たれるかもしれません。

それにしても「異常」と「普通」の認識は難しいものだと感じます。
自分にとって〇〇する事は「普通」なのに「え!?」と言われる場面は多いですから。

その人にとってそれが普通と言えるものが自分自身にとって異常と感じる事は、普通のレベルが上がって視野が広がるので面白いものです。

これからも普通が異常、異常が普通の世界の中、情報をインプットアットプットして自分の視野を広げていきたいです。

・終わりに

3月は市民ランナーデビュー戦もあります。
お金を払って試合を走るというのも私にとっては久しぶりで責任感が伴うで楽しみです。

また、給料が新潟にいた分のが無くなるので気持ちは初任給で楽しみです。
まだまだ社会人としては未熟で時間に伴う労働を出来ているかは自信がありません。
それでも遅くなりましたが、ようやく社会人としての1歩を踏み出せます。

コロナ対策や体調管理を徹底して3月以降も生活していきます。
花粉症も厳しく私にとっては嫌な季節ですが雪が無くて暖かいのは救いです。
風が強いのは嫌ですけど。

もういっそのこと、半袖半ズボンで走れるくらいになってくれたら体も軽くて日も伸びますし楽そうです。

びわ湖毎日マラソン面白かったです。
マラソンはキツさを知ってる分、まだ走りたいと思えませんが。

終わり

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