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おばあちゃん子は、いつもビリ(2)

走ればビリのおばあちゃん子に起こった、奇跡とは?大げさかもしれませんが、当時の私にとっては、そして私の鈍足を知る周りの人たちにとっては、驚くべきことでした!

小学校4年生の体育の授業。確か、200M 競争で。この日だけは、何かわくわく感があり、駆けっこいやだなあーという気持ちは無かったのです。

今でも覚えていますが、昨日までの自分とは違う、前向きな気持ちがありました。

位置について、よーいドン!

なんと、私は最初から一位です。周りも、えー!あいつが一位だぞ!

このままゴールまで駆け抜け、史上初の一位!と思いつつ。

でも、神様はドラマを用意していました!

ゴール数十メートル手前で、私は転倒。膝小僧をすりむき、いつものビリでゴール(大笑い)

でも、この日から、駆けっこが速くなったのは、不思議です・・・

思い当たる理由は、片道4キロの通学と、へたくそながら参加していた、学校での早朝ソフトボールだったかと、思います。足腰が鍛えられたのかな。

追記:こんなに駆けっこが遅く、運動音痴だった私が、30歳を過ぎて、マラソンを始めるとは、誰も考えていなかったでしょう。もちろん、当の本人も。しかも、「野辺山を制する者はウルトラを制する」という過酷な「星の郷八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン」を走ることになったのですから。人生は、摩訶不思議です。こちらについては、追って書かせていただきます。


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