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なんで天気のことは中学まででしか習わないのだろうか

どうも、石山です。

本日は、"なんで天気のことは中学まででしか習わないのだろうか"ということを話したいと思います。

とは言っても、別にこの理由を追求するというわけではなく、単純に皆さんへの問いかけです。

天気を含む「地学」という分野は、中学でいう「理科2」で習ったと思います。天気以外だと地震、地層、火山などでしょうか。例えばP波にS波に初期微動継続時間、深成岩や火山岩、成層火山や盾状火山と言ったら懐かしい気持ちになっていただけるでしょうか?笑

おそらくみなさんは小学校、中学校では天気を含む地学のことを習ったと思います。しかし、高校生以降で勉強したでしょうか?答えは「否」だと思います。文系の方ももちろん、理系の方ですら勉強しないでしょう。そもそも高校で「地学」の先生がいないところも多かったのでは?(少なくとも自分の高校はそうでした)

高校で地学を勉強するとしたら、たまたま通っていた高校に地学の先生がいたか、センター試験でどうしても理系一科目必要だけど、生物も化学も物理も無理!とかそんな感じなんじゃないかと思います。

さて、なんで"なんで天気のことは中学まででしか習わないのだろうか"という問いかけをするのか。

日本は世界的に見ても災害が多い国です。その中でも気象災害は被害が大きくかつ毎年のように起きています。例えば今年2019年でいうと、9月には台風第15号(FAXAI)が、10月には台風第19号(HAGIBIS)が上陸し、千葉県をはじめとした全国各地で大きな被害をもたらしました。昨年2018年には北陸地方で豪雪があったり、大阪などの関西地方に台風第21号(JEBI)が直撃したりしました。

日々の生活の中でも、"今日は傘を持った方がいいのか?"とか"今日の夜は寒くなるから暖かい服を着ないと!"とか考えたりすると思います。

こんなに日々の生活に密着し、時にはそんな日々の生活を脅かすのが気象(天気)というものだと思います。それなのになーんでか、中学校までしか勉強しない。「低気圧と高気圧の違いがわからん」と言った元教職志望の友達もいたもんですが、恐らくそれは珍しいことではないんだろうと想像するのは難くないです(もっとも教職志望でそれはいかがなものかと思ったのも事実ですが…)。中学校で習った知識を大人になってまで、後生大事に持ち続けるのはなかなか大変でしょう。

台風ってただの低気圧と違うの?

ゲリラ豪雨ってなんで起きるのか?

梅雨前線って何者なの?

なんで冬の日本海側では雪が降るのに太平洋側だとそんなに降らないの?

上記の疑問にすべて答えられる方はそうはいないと思います。こういったことを正しく"大雑把に"理解することは、日々の生活を送る上でも、気象災害に正しく怖がるためにもとっても重要なんだけどなぁ、と日々思う次第です。

興味持っていただけた方はぜひ調べてみてください。おそらくわかりやすく書いてるサイトが多数存在するはずです(重要なところで他力本願笑)。

とは言ったものの、自分の方でも今後こういったことも書いていけたらいいなと思います。それではまた。


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