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#死

憧れ

全ての人が立ち去って 仄かに終わりがやって来る 結露が私の躰を  後ろめたげに隠す頃 貴方の訃報を聞きました 秋冬の合図 なんど模様替えをしても 消えない炎 古い匂い いつから記憶を辿ることを やめたでしょう 幼さを軽蔑してた そのせいね 二人たとえ近くにいても 決して躰はあたたまらない きっと貴方はどんな貴方でも 貴方でしょう 氷を炎で溶かして 私は貴方が好きなの あぁ 憧れの人