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【神田南口登山部】2泊3日の涸沢カールと北穂高岳 山行記

YAMAPからの転載で同じ内容になります。

3年連続3回目の紅葉の涸沢となりました。今回3人で目指したのは北穂高岳の頂。簡単に書くつもりが長くなってしまった活動日記を記します。

前日 - 職場から3人の集合まで

夜22時までの仕事を終え、都内から待ち合わせ場所である甲府へ。昼寝もできなかったが楽しみすぎて昂ぶっている。最初に乗るはずの芝公園ICが工事のため封鎖。なぜか青山などを経由して外苑から中央道に出ることに。道路は至極順調。談合坂SAでカルビ丼食う。待ち合わせより30分はやく某駐車場に到着。すでにJINさんが待っていた。

近くで仮眠をとっていたickwさんも合流。ここからは車一台(ickwカー)に合流して沢渡駐車場を目指す。道中、最年長の私は後部座席に陣取り「蒸気でアイマスク」を装着の上、数十分仮眠させていただいた。

第1日 - パノラマコースで涸沢へ

沢渡駐車場からはタクシーで上高地バスターミナルを目指す。4:30という時間でも予約できるタクシーは心強い。しかし5:00にならないと上高地へのゲートが開かないということで途中アイドリングタイムあり。その間隙をついてJINさんが器用に眠っていた。

上高地バスターミナルに着くとトイレ・GPSの起動などを済ませ、さっさと河童橋方面に歩き出す。カメラを持った3人だが暗すぎて動画も思うように撮れない。河童橋についてもまだ暗く、ようやく明るくなってきたのは明神に向かう途上だった。

明神では先行の人たちが熱心に木の上にカメラを向けていた。猿の群れだ。我々もTHE・上高地というカットをものにすべくカメラを構える。

歩くペースは順調。前回の涸沢では20kgのザック+ビデオ雲台をつけた三脚を手持ちしながら置き自撮りなどかましていたので重量もペースも今回の方が飛躍的に軽い。

続いての徳澤ではオフ会で知り合った面々との再会。前日涸沢から奥穂高まで登ってそのまま徳澤まで下りてきてキャンプを張ったらしい。同じ涸沢穂高でもいろんなやり方があるものだ。徳澤のテン場はとても賑わっているように見えたが、それでも土曜日のピークからすると大人しい数だったようだ。

さて、いつもなら次に横尾へとなるのだが今回はパノラマコースで涸沢を目指すので徳澤の少し先の新村橋で進路を変えて屏風の裏側を登っていく。

なんでもない林道を少し歩くと樹林帯を登り奥又白谷分岐を目指す。この登りはさして険しくはないもののそれなりに傾斜があり、分岐に着く頃には左臀部の筋肉が悲鳴をあげていた。たまらず休憩を挟むぐらいの痛みで日頃のトレーニング不足が祟ったのであろう。

分岐からは屏風のコルを目指して2時間超の登り。実はあまりよく覚えていないのだが風景としては涸沢ノーマルルートの本谷橋〜涸沢間のような感じが続く。登りも直登というよりつづら折りになっていたりして奥又までに比べればお尻の筋肉の負担も軽かった気がする。

この途上では同じ登山Youtuberのヤギチャンネルさんと会う。ヤギさんは前日に涸沢入りして1泊してからの帰りにパノラマコースでの下山を選んだそう。記念撮影のあと「この先、コルまでけっこうあります」という辛いお言葉をいただいて別れた。

11:30頃だったか、バスターミナルから約6時間を経過してようやく屏風のコルに到着。疲労はあったものの今がピークと思われる紅葉の美しさ、岩峰のカッコ良さ、遠くに見える槍ヶ岳にしばし撮影タイム。そしてここから涸沢への下りに備えて3人ともヘルメットを装着した。ちなみに屏風の耳や頭には立ち寄らず。

険しいといっても下りなのだからここからは余裕だと思っていたが、パノラマコースの核心部は想像以上の険しさだった。鎖場などは楽しみながら進んだものの、途中の道の悪さ(砂が露出していて常に滑らない動作を強いられる)が精神的にきつかった。また、涸沢ヒュッテやテント場が見えてからの同じ風景の繰り返し、なかなか着かない感じは7時間の行程のラストとしては厳しいものがあった。そしてその上に雨がパラついてくるのである・・・。

結局いつもどおり、あえぐような足取りで13時過ぎに涸沢ヒュッテに到着。幸い雨は本降りにらなかったのでテラスで一息ついたらすぐテントを張りに向かった。

今回は3人分、3張りのテントを張る必要があったので場所探しにいつもより少し時間がかかった。選んだのは涸沢小屋方面に登って半分を過ぎたあたりを左に30mほどいったところ。3つのテントの入り口を向かい合わせに出来るベストポジションを(私以外の二人のどちらかが)見つけて設営にかかった。

今回の私のテントはThe Free SpiritsのPangolin Pro。そしてJINさんはヘリテイジのクロスオーバードーム、ickwさんはMOBI GARDENのLightWing UL1という異色の組み合わせ。ほぼ3人同時に設営にかかったのだがやはり一番遅いのは私で、JINさんが一番早かった。シングルウォールということを抜きにしてもJINさんの手際の良さはテン泊経験の差を感じさせるものだった。

設営後はようやく3人で昼食。おでんや生ビール、カレーにラーメン、さらにはポテトチップスという贅沢の極めたメニューで疲れを癒した。

そしてテントに帰るとまた雨、することのない我々は誰からということもなく3人同時に爆睡。夜通し運転してきたこともあって電池切れは早かった。

次に目覚めたのは18時過ぎだったか。寝起きということもありテンションは最低に落ちていたが、テン場ラプス(テント場のタイムラプス映像)や自分のテントを撮ろうと準備をしていたら不思議と元気になっていった。

テン場ラプスは毎年あまり変わり映えもしないのだがなぜか撮ってしまう。シャッターが300回切れるのを30分ほどボーッと待たなくてならないのだが、ここでしか味あわえない時間なので苦にならないのであろう。私が活動しているとほどなくickwさんも起きてきて写活を始めた。「テラスに行って来やす」「うい」と声を交わしてから朝まで会うことはなかったが、彼の写活の成果は後日ブログや動画で見れることであろう。

なんとなく達成感を得た私はヒュッテの売店で買ってあった500ml缶で21時頃まで粘って眠りについた。ちなみにこのときJINさんは夕方からほぼ朝まで爆睡していたそうだ。やはり神田南口登山部のエースは備えが違う。

さて、この夜のことだが新装備「モンベル ダウンハガー 800 #1」について記しておかねばならない。過去2回わたしは涸沢で800の#3に厚着をしてなんとか寒さをやり過ごすという手で夜を乗り切っていたのだが、今回用意した#1の暖かさには寝ながら驚いた。十分に暖かいどころか暑いぐらいなのだ。もしかしたら2020年10月4日の涸沢の夜が偶然暖かかっただけかもしれないが、いつも着ている薄いダウンジャケットとダウンパンツ、さらには靴下を脱いでしまうぐらい快適だった。寒がりの人はオプションで暖かさを補うのではなく、是非このクラスの寝袋に投資してほしい。翌日の行動にも大いに貢献することであろう。

第2日 - 涸沢カールから北穂高岳へ

暖かい寝袋のおかげで凍えて目覚めることはなかったが、結局この夜は何度か起きることになった。激しい雨と風のためである。テントの外には出ていないので計り知れないが内部の感覚としては通常レベルの台風が上陸した時のような激しい風雨だった。涸沢でのここまでの荒天は初の経験。さらに初めて張るテントだったので多少の不安があったが、結果的にMyテントは荒天をしなやかに受け流し、身を守ってくれた。

そして夜が空けた。

天気は変わらず荒れ模様。様子を見にフライシートのジッパーを開けるとそこには雨に濡れた黒い涸沢カールがあった。私の物音を聞いてか、クロスオーバードームの開口部からニョキッと顔だけ突き出したJINさんと目があう。「こりゃ待つしかないねぇ」「ですねー」

この日の最大限の予定ではザイテングラードを通って奥穂高岳に登ってから北穂高岳までのギザギザ稜線にチャレンジしようというスリリングな目論見もあったのだが、とてもじゃないがそれは無理。そしてセカンドプランである北穂高への直登も危険がともなうのでひとまず天気を待つことにした。幸い午後からは雨が止む予報だったし、北穂までだったら時間に余裕があるので焦れずに待つことができた。

それぞれに朝飯を食べたり写真を撮ったりしながらやり過ごし、雨と風が止んだのが午前9時ごろ。まだパラつくことはあったが、雲の奥に朝日の光も見えたので行動を開始することにした。

この日は涸沢カールに2泊の申請をした私のテントに二人分のテントと寝袋を収容し、荷を軽くした状態で北穂に登り、そのまま北穂高小屋に泊まるという作戦。それぞれ3kgほどの減量だがやはり岩やハシゴを登るには軽いに越したことはない。

午前10時、出発。涸沢小屋の脇を奥穂高とは反対側に抜けて直登していく。

道中は地面が露出した道や岩だらけの道、ハシゴ状の木組みに岩が並んでいる道など多少の変化はあるものの、基本的には急登。標高差約700mを登るのだから仕方がない。景色はすべてガスの中。修行のような道のりだが昨夜の十分の睡眠のおかげで前日のパノラマコースよりはリズムよく登れたように思う。

南陵の取り付き以降は鎖場が数カ所あったものの今までの経験の中でいえば乾徳山の岩場くらいの感じだった。ガスで下が見えず、高度感を感じなかったのかもしれないが。

何度か先頭を交代したり小休憩を挟んだりして、ほぼコースタイムで北穂高に登頂。相変わらずの天気で槍や奥穂は見渡せなかったがひとまず3人での登頂を喜んだ。

北穂高小屋では事前に予約をしてくれたJINさんが手続き。なんと6床分の扉が閉まる部屋を3人で使っていいということ。コロナの影響とはいえ、とても贅沢な山小屋ライフになった。※ただの偶然なので指定はできないと思う。

チェックインを終えて食堂に下りてきた3人。空腹を満たすために席に着いたのだがランチメニューのラストオーダーはなんと我々が山頂に着いた13:00で終わってしまっていた。しかしここで小屋の方から嬉しいサービス。カレーだったらなんとか出せるということで有難く3人分オーダーすることにした。さて、この2泊3日の山行中何度もカレーを食べることになったのだが、この北穂高小屋で食べたカレーが一番美味しかったのは強調しておきたい。ほぼ平地である徳沢園の名物カレーよりも深みがあり、具も大きかった。このカレーだけで満足なのに、さらに生ビールを足してしまう私とickw氏。豪遊とはこのことである。

遅い昼食後はゆっくり昼寝。といきたいところだが「もしかしたら山頂が晴れるかもしれない」という期待から我々3人は機材一式を持ってまた山頂で出かけて行った。といっても小屋から山頂までは徒歩1分という立地なのでほぼ外に出るだけなのだが。

そして時間は15時、16時と過ぎていった。しかし全然晴れない。仕方なく私は登ってきた道の植物を接写したりinsta360 ONE Rの360度モジュールで作例を撮ったりしてお茶を濁した。晴れないと言ってもまったくの真っ白ではなく、ときおりガスが一瞬だけ切れて槍の穂先がチラっと見えることもあった。私以上に写欲の旺盛な二人は三脚を構え、2時間弱ガスの中で格闘。

今日はもう無理か。というタイミングで小屋の夕食の時間。名残惜しそうな二人を急かして席に着くと名物の豚の生姜焼きが運ばれたきた。すると外から「槍が見えた!」の声。続いてテラスからも歓声が響く。目の前には美味しそうな生姜焼き。しかし我々にそれをゆっくり味わう心の余裕はなかった。さすがに夕食はあとで!というわけにもいかないので3人とも生姜焼きを飲むように平らげ、いそいそと山頂に戻る。

夕食の15分ほどを挟んだ山頂の景色は一変していた。

あれだけしつこくつきまとっていたガスは見事に晴れ、遠く槍ヶ岳までの稜線を演出する最高のトッピングに変わっていた。そして赤く焼ける雲、黒く浮かぶジャンダルム。3人は爆風の中寒さも忘れて夢中でカメラを構えた。このへんの様子は動画の中でもわかると思うので後ほどご覧いただきたい。

思いがけず現れた絶景にホクホク顔の3人。部屋に戻って小さな液晶で成果を確認してまた微笑む。せっかく小屋に来たのだからと食堂で祝杯をあげることにした。それぞれ赤ワイン・白ワイン・CCレモンなどを注文し標高3,000mの小屋の雰囲気に浸る。

ここで私は明日の下山の行程において重大な確認を行う。そう、アルゴリズム体操についてだ。実はこの件については山行が決まった段階で「やりたい」と提案していて、出発前には限定公開の指南動画なども制作して共有していたのだが、この素敵な山行に水をさすようなことになっては良くないと思い、二人に最終確認を行ったのだ。やりたくないものをやってもきっといい動画にはならない。そういう思いからでもあった。

結局二人は快諾してくれて、下山後、動画の公開に至ったのでやりきって良かったなという思いでこれを書いている。

さて、次の日は最終日。北穂高岳から涸沢カールに下りてテントを撤収し、そのまま上高地に下りるというハードスケジュールだ。祝杯もほどほどに21時の消灯に合わせて就寝した。


最終日 - 北穂から上高地。帰宅まで

下山の朝は4:30起き。小屋泊なので荷物の整理などは簡単に済む。5:00には朝食。目玉焼きをメインにした朝定食をいただく。そしてまた熱心な二人はさっさと下山の準備だけして北穂山頂に朝日を撮りに行った。私はというとしっかり朝飯を食べると出るものが出てしまうのでテラスで朝焼けを見ながらトイレに行くということを繰り返していた。

すっかり日が登ったところで「遅くなってごめん」と山頂に上がったのだが、二人はまだ三脚を構えて貪欲に山を撮っていた。そうか、日の出というのはご来光や赤く染まった空以外にも照らされた山肌や岩が被写体になるのだ。そういえば昨日は奥穂高方面の岩峰が逆光になって黒くなっていたが朝はオレンジに照らされている。私はまだ山のゴールデンタイムについて知らなければならないことが多い。

またホクホク顔になった二人が装備を整えたところで北穂出発の記念撮影。GoPro HERO9に前面液晶がついたことでこの手の記念撮影が気軽に綺麗に撮れるようになった。

そして名残惜しくも北穂高を後にする。前日登ってきたときはガスに囲まれた修行の道だったが、晴れ渡ったその道は穂高の岩を味わうに十分な絶景の連続だった。最高!最高!と繰り返しながら下山する様子がGoProに残っていることだろう。

約2時間をかけて涸沢カールまで下りてきた。一晩無人だったテント・Pangolin Proであったがピンと綺麗な姿勢で張り続けていた。時間があまりないため急いで撤収。各々の寝袋テントを回収し、また少し荷が重くなった。

さて、上高地に下りよう。
いや、その前にアルゴリズム体操だ。

「場所を・・・」とだけ言い残して駆け出した私はテン場の奥の岩場に消えていった。あまり人目につかず、かつ紅葉がバックに入るようなステージを探しだす。この後の様子についてはおそらく「メイキング動画」なるものを制作する予定なのでそちらをご覧頂ければいいだろう。

時間にして3,40分。見事ミッションを終えた我々はいよいよ本当に下る。往路とは違い復路はノーマルな本谷橋経由の下山だが6時間かかる道のりだ。500mlのナルゲン1本で不安だった私は涸沢ヒュッテの水場で水を汲んでいくことにした。

涸沢を出てほんの少し下ると見慣れたシルエットが登ってくるのが見えた。haradesugi(はらですぎ)さんである。SNSで今日登ってくることは知っていたが早くても会うのは本谷橋ぐらいだと思っていた。まだ10時にもなってない。UL志向のdesugiさんの荷物は13kg程度だというが、それにしても早い。

さて、我々が出会えたのには2つの偶然が重なっていた。我々が会ったのは(登りから見て)ヒュッテと涸沢小屋への分岐の後でヒュッテ側の道だった。このときdesugiさんは「いつも動画でヒュッテから下りてくるから」という推測でこの道を選んだ。一方我々は一度テン場を横断する反対側の道を選ぶところだったが私が水を汲みたいと言ったのでヒュッテ側から下りた。奇跡!というほどではないが、一歩間違えばすれ違ってしまっていた可能性も十分にあったのである。またGoProで記念撮影をして、5分ほど立ち話をして別れた。

以降はもうなんということはない本谷橋経由の下山だ。週が変わって月曜日になっていたが天気が良いためか登ってくる登山者はたくさんいた。そのうちの何人かが我々を見つけて声をかけてくれた。中には本当に感激してくれる人などもいて嬉しいかぎりである。

12時過ぎに徳沢に到着。ちょうど良い頃合いだったのでカレーやソフトクリームを食べて最後の補給。その後順調に明神を通過した頃だろうか。前から歩いてくるソロの女性に見覚えがあった。自撮り棒をつけたiPhone。人目を避けるようなマスク姿。あの女性YouTuberだ。「こんにちわー」と挨拶だけしてすれ違った。だいぶ遅い時間にずらして来るということは色んな気苦労があるのだろう。ただの深読みかもしれないが。

その後もほぼ予定通り、15時過ぎに河童橋に到着した。

上高地バスターミナルから沢渡までの移動はまたタクシーだ。すんなり乗れるものと思っていたが「今1台もいないんですよ!」と仕切りの人がいう。「何分待つかちょっとわからないですねぇ・・・」と不安を煽られて遅くなってもバスに変更しようかと思い始めたが、なんのことはなく10数分で数台のタクシーが戻ってきて無事乗車することができた。

女性ドライバーのスーパー運転テクにみとれていたらあっとう間に沢渡。なんと駐車場のickwさんの車の横まで横付けしてくれた。疲れた登山者にはとても嬉しい。

もう自力で歩かなくてもいいところまで来たらここで最後のお楽しみ。お風呂である。ickwさん行きつけ(?)の隠れ家的温泉に連れて行ってもらったが、とてもリラックスできる良い風呂だった。ただちょっとした良くないエピソードもある。いかにも "やから" といったハイカー風の4人組が脱衣所に入ってくるなり「マスクなんて着けなくてもしゃべらないで真っ直ぐ風呂に行けば問題ねーだろーが!!」とどっかで聞いたような理屈を言って中学生のように騒いでた。おそらく受付でたしなめられたのだろうが、観光地においてマスクは理屈じゃないんだ。郷に入れば郷に従えということわざを教えてあげたかった。

すっかりサッパリして甲府に向けて出発。お風呂上りに夕闇の後部座席だったが不思議と眠くはならなかった。またあれこれカメラ談義などをしながら松本市内を抜けていった。

甲府に着いたのは19時頃。またの再会を約束しそれぞれの帰路に着いた。いや、一人帰らなかった者もいる。JINさんだ。なんとこのまま車中泊をして明日も山に登るという。なんというタフガイ。近々関西の方に越してしまうという事情もあるだろうが若さだけでは語れないさすがの意欲だ。

いよいよ一人になって家までのドライブ。きっと途中で死ぬほど眠くなって談合坂あたりで仮眠かなと思っていたが、あまりにも道路が順調なためノンストップで家まで帰り着いた。まだ家族が起きている時間。とりあえずザックやカメラは車中に残して上高地で買ったおみやげだけを持って玄関を開けた。

今回の山行で撮った動画

今回の涸沢で撮影した動画です

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