乃木坂46の楽曲を一日一曲語る。52日目『無口なライオン』

＿＿＿＿＿＿＿【この記事の構成】＿＿＿＿＿＿＿
▼今日のこばなし
本題の伏線になる時とならない時がある雑談

▼『○○』の基本データ
作編曲、歌唱メンバー、MV等の情報

▼『○○』を語る
愛と飛躍に溢れた考察

▼おわりに
総括とキメ台詞

▼

▼今日のこばなし

「今日のこばなしタイトル一覧」

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『乃木坂46の楽曲を一日一曲語る。』内にて毎日連載中の「今日のこばなし」（30～200字程度）。
「今日のこばなし」にアクセスしやすくするべく、10日ごとにタイトル一覧を作ることにした。

主な狙いは2つ。
・タグをいっぱい付けて、「タイトル一覧」→「それぞれの記事」という導線を作る
・落語の「小噺集」のように、独立した読み物としても楽しめるようにする

11日～のタイトル一覧も、スキマ時間で作って順次公開する予定。

▼『無口なライオン』の基本データ

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▼収録 / 発売日
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9thシングル『夏のFree&Easy』Type-B / 2014年7月9日

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▼作詞 / 作曲 / 編曲
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秋元康 / Shusui、ヒロイズム

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▼歌唱メンバー
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1期生：生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、西野七瀬、星野みなみ、若月佑美
2期生：堀未央奈

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▼センター
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西野七瀬

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▼MV（ミュージックビデオ）
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監督：湯浅弘章

▼『無口なライオン』を語る

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・LION

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いい曲っぽいけど、つかめるようでつかめない、ちょいと取っ付きづらい曲である。

主観は「僕」であり、その目線の先には「君」がいる。

「僕」は、「君」をライオンになぞられてその気持ちを推し量り、語りかける。

で、ここからが本題だ。
「無口なライオン」ってなんだ？

・無口なライオンとは何か？

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人それぞれでいろんな解釈ができると思う。
ここでは筆者なりの考えを紹介させてもらう。
すなわち、

「君」（無口なライオン）＝「西野七瀬」（寡黙なエース）

である。

『無口なライオン』は（寡黙なエース）西野七瀬への当て書きで、
世間からの高い評価に答えようと、威風堂々と立ち続けるエースの内なる孤独を歌っているのではないだろうか。

ライオンと言えば「百獣の王」という言葉が有名だが、これは動物界戦闘力No.1とはちょっと違う。
古代より人間は、ライオンの立派なたてがみをたくわえた威厳あるたたずまいを敬い、最も気高い動物として権力の象徴や守護神として扱ってきた。

しかし、それだけ畏敬の念を持たれてきたライオンにのしかかる、「百獣の王」の重圧と孤独は計り知れない。

無口なライオン
何を思ってるの？
遠く見つめながら･･･
孤独隠して
強くなきゃいけない
悲しい背中
泣きたい時は泣けばいい
涙こぼしても
君は王者なんだ

－ 出典:『無口なライオン』/ 作詞:秋元康 作曲:Shusui、ヒロイズム

孤独と重圧に耐えて強く生きている「君」は素敵だけど、たまにはそんな心の内をさらけ出して楽になってもいいんだよ、と語りかける歌である。

▼おわりに

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と、一応まとめてはみたものの、何かまだ腑に落ちない感じがある。
歌詞で引っかかる部分が残っている。（「僕は誰だ？」ってとこ）
コレは後で書き直す可能性アリだ。

最後に一個だけ、『無口なライオン』はMVがとにかく最高。
見たことない人は、何の前情報も頭に入れずにとりあえず見るのがオススメ。

では、また明日　stay tuned!