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いい子になんかなるなよ

毎日ノート82日目。毎オムです。

わたしは病気とかではないとはおもうが、結構躁鬱が正弦波のように行き来するタイプである。

今は躁状態である。

仕事で私のだした提案が通ったり、新しい事にとりくめそうでなんだかたのしい。

とまぁそれはさておき、私は今CoCo壱にいる。

カウンターから新人っぽいバイト君を眺めながらカレーを食べている。

私は学生時代、ミスド、ファミレス、高級寿司屋でバイトしていた。寿司は1日でやめた。

ミスドに関しては5年も働いていて、一年位人が入らなかったため一番したっぱの期間もながかったが、新しい人を沢山みてきた。

5年もいると店長はたくさんかわり、(うちの店は特別かも)、男子バイトが一人だけだったのもあったのか、過大評価されまくりだった気がするのだが、結構新人の子の面倒をみることがおおかった

というのも、私は早くから閉店のレジ閉めという本来社員がやれよというようなことも任されるようになり、夜入ることがおおいので(学生なので当たり前)、私がいる日は店長がいなくてもシフトがまわるのである。

つまり、店長ではなく私が面倒を見ざるを得ない感じになるパターンがおおかった。

休日は大体開店~閉店まで私はいたので、昼はパートさんが教えていたり、僕のいないときとかにパートさんが丁寧に新人教育してきたことを、新人教育のチェックシート?的なものを見ながら代わる代わる面倒を見る感じだった。

だが、私は基本適当な性格で、マニュアルより効率を求めるタイプだったのでパートさんとの教え方に差異があったりする。

そもそも、ミスドで私が一番はじめしんどかったのはレジだ。

ドーナツを詰めるスピード、箱を組み立てるスピード、レジを打つスピードも遅いのでお客さんを待たせてしまうのがきつかった。

なので夜はお客さんが少ないこともあり、ひたすらレジに入れて慣れさせ、合間の時間はキッチンでドーナツをひたすら早くつめる練習をさせたりしていた。

10個のドーナツを30秒で詰める練習とか。


まぁそんなこんな余りマニュアル通り教えたりした記憶はないけど、雑談などもして結構和気あいあいとバイトの人たちとは仲良くなれていた気がする。

ともあれ、わたしはなぜか過大評価されながらバイトを続けていたのだが、陰でパートさんから僕の真似はしてはいけないとか言われていた話を耳にした。

休憩中ドーナッツをオーブンで焼いたり(お客さんが見てるから)

箱詰めの方法が独特だったり

そんな感じで私は順風満帆なバイトを無事卒業したわけだが、今目の前にいる新人バイト君を見ながら、あ~がんばれ~とか思ってしまうようになってしまった。

何様やねん。

いま職場ではしどろもどろな私だが、数年後には職場の新人の子にもそう思える日が来るのだろうか。

ただ今できることは、目の前で頑張るここいちのバイトの子が盛り付けてくれたカレーを食べながら彼を応援することである。

おわり!!


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