本気でサッカーをする熱い人たちがいる場所。現地に行ける日と、行けない日と
こんばんは、板近 代です。
本日は、約一ヶ月ぶりに行くことができた『本気でサッカーをする熱い人たちがいる場所』を振り返りながら、現地に行ける日と、行けない日について書かせていただきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
一ヶ月ぶりの、現地
2024年4月14日。
約一ヶ月ぶりに『本気でサッカーをする熱い人たちがいる場所』に行くことができました。
ひと月の間も試合などありましたが、体調不良で行くことができなかったのです。
14日の試合はトレーニングマッチ。
静岡県浜松市にあるHonda都田サッカー場にて行なわれた、FC刈谷とHonda FCとの練習試合です。
試合当日の朝、気合いの入った良い寝覚めを迎えます。
「体調よし! ついに、FC刈谷2024シーズンユニフォームに袖を通すことができるぞ!」
昨シーズンに続いて購入した、FC刈谷の21番 兒島拓哉選手仕様のユニフォーム!
ユニフォームが手元に届いたのは、ちょうど、試合を見に行けなかった時。
初めて着る日は試合を見に行ける日にしようと、部屋に飾ってずっと眺めていたのです。
家を出る直前。
ユニフォームを着た瞬間気持ちが燃えあがります。
「やっぱり、ユニフォームは特別な服だ」
全身に勇気が駆け巡ります。
「今の私は、大好きな選手と同じユニフォームを着ているんだ」
ユニフォームは“魂の入った服である”ということを証明するかのように、気持ちが前へ前へと進んでいきます。
そして、現地に到着。
そこには、ずっと見に来たかった熱い姿がありました。
トレーニングマッチということで詳細な試合内容にはあまり触れないようにさせていただきますが、この日もFC刈谷の選手たちは熱く、かっこよく、ひたむきな姿を見せてくれました。
観客席から距離の近いピッチで繰り広げられた試合は、大迫力!
私が座った席はFC刈谷のベンチもとても近く、選手たちを鼓舞する監督やコーチの声もよく聞こえました。
さらに、試合時間外のトレーニングも見ることができて。
さらにさらに、久しぶりにお会いできたサポーターさんたちともお話できたりと、とても充実した時間を過ごすことができました。
みなさん本当に、ありがとうございました!
この日45分✕2本行なわれたトレーニングマッチは、3-0でFC刈谷が勝利。
複数得点&クリーンシートでの快勝です!
この素晴らしい一日を振り返っていると……
ふと、サッカーの記事を書き始めたばかりの頃の自分の姿が、まるで今そこにいるかのように、見えた気がしました。
「サッカーを見ていると、何度も、何度も、同じことを思う。ならば、その思いをそのまま書き続けよう」
心に、そう決めた瞬間の自分の姿が。
たとえば『熱い』という言葉。
たとえば『かっこいい』という言葉。
思ったことを、感じたことを、何度目であろうとまっすぐに書こうと決めた。
熱く戦っている人たちがいるからこそ「熱さを伝えたい」という思いで記事が書ける。
かっこいい生き様を見せてくれる人たちがいるからこそ「かっこよさを伝えたい」という思いで記事が書ける。
私が今、全力で書きたい『今年、FC刈谷は昇格すると改めて強く強く感じました』という言葉だって、FC刈谷が全力でトレーニングマッチに臨み、未来を切り開く力を見せてくれたからこそ書ける言葉です。
仮に私が、今まで一度もFC刈谷の記事を書いていなかったとしたら…………ここまではっきりと自分の思いを言葉にすることはできなかったはずです。
私の中には『FC刈谷が書けるようにしてくれた言葉』がたくさんあるのです。
だからこそ、もう一度。
一人の物書きとして、そして、自分の言葉として書かせていただきます。
『私は、4月14日のトレーニングマッチを見て、今年、FC刈谷は昇格すると改めて強く強く感じました』
FC刈谷の試合を見に行けなかった一ヶ月間、様々なことを思い、考えました。
その、一人過ごした時間の中で特に熱を帯びていたのは
「今、選手たちは全力で戦っている」
「その姿を、全力で応援している人たちがいる」
と、はっきりと想像できたこと。
これまでFC刈谷とともに過ごした日々は、絶対に鮮やかなままで、絶対に色褪せないことが、改めて、はっきりと感じられたことです。
だから、この先また、サッカーを見に行けない日が来たら、こう思いながら過ごすと決めています。
「私の今をがんばろう」
全力でがんばっている人たちに思いを馳せて。
壁に飾った、ユニフォームを眺めて。
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