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日本史をゴロで攻略!共通試験2024年の解答解説ナスルノダ( ✹‿✹ )

センター試験 日本史B 2024


第1問 諸種

第1問 諸種
問1.奈良時代 1.③
・藤原4兄弟の死亡は長屋王の変(729年)の後、怨念です。
「藤原の名に苦(729)しんだ 長屋王」で覚えよう。

 
・東大寺大仏開眼供養(752年)
「国民よ、大仏さんでなごんでに(752)」:聖武天皇の鎮護国家をイメージ

 
・養老律令が施行(757年)、養老律令完成(718年)後約40年後 〇
「なー、来な(757)いな養老律令、施行だ」 完成から40年来なかった養老律令
「律令は、ないわ(718)大宝、養老で」:大宝律令現存せず養老律令は残っているから
c 藤原仲麻呂の乱(764年) 〇 藤原仲麻呂、太政大臣になった後反乱起こす。
「南無死(764)んだ、恵美押勝(藤原仲麻呂)の乱」 
 
・道教が太政大臣になり法王の地位に就く(765年)

 
・伊治砦麻呂の乱(780年)、坂上田村麻呂の蝦夷征伐(802年)の前
「阿弖流為(アテルイ)憤(802)死だ、田村麻呂」:阿弖流為の死、悼む田村麻呂
「伊治 なあやれ(780) 多賀城陥落」
 
問2 中世の海外交流 2. Ⅲ-Ⅰ-Ⅱ ⑤
Ⅰ 三浦の乱(1510年)、朝鮮の日本人居留民反乱、日朝貿易中断
「以後異例(1510)だった、三浦の乱」:朝鮮での日本人の乱は異例で覚えよう。
日本人の海外での乱暴をもう一つ、 
寧波の乱(1523年):大内、細川の船衝突後、大内が勘合貿易独占
「大内が、以後に栄(1523)える、寧波の乱」で覚えよう。
 
Ⅱ 豊臣秀吉全国統一、朝鮮の役(1592年)に、文禄・慶長の役
「朝鮮出兵、以後国(1592)疲れる」:朝鮮出兵後、疲れる日本国内と覚えよう。
 
Ⅲ 応永の外寇(1419年)、朝鮮が倭寇の本拠地、対馬を攻撃
「朝鮮の意思行く(1419)対馬に、応永の外寇」:日本人倭寇は前期倭寇だから早い時期
 
問3 座から楽市楽座 文書解釈の問題 3.④
Ⅹ 座は商工業者の(排他的な)同業組合、有力者からの保護を求めた。
「座人の他商売せしむるにおいては、見相に荷物抑え置き注進致すべき。」
座人以外は荷物抑えて注進しろ、城下町以外は楽市楽座を取り締まっている。 ×
 
Y 「前々のごとく諸役あるべからず。」だから、従前の税を免除している。 ×
 
問4 中世の文化 4 ①
ア 活字印刷技術 イエズス会宣教師(バリニヤーニ)から、出版(キリシタン版・天草版)
 
イ 吾妻鏡 鎌倉幕府編纂の歴史書 
 
問5 江戸時代後期の文化 5.①
Ⅹ 大槻玄沢、江戸に蘭学塾の芝蘭堂、蘭学階梯(蘭学の入門書) a
  緒方洪庵、大阪に適塾(適々才塾)、塾生に橋本佐内、大村益次郎、福沢諭吉
 
Ý 為永春水、江戸町人の風俗、恋愛、人情本 「春色梅児誉美」 天保の改革で処罰 c
  滝沢(曲亭)馬琴 「南総里見八犬伝」、読本(化政文化)蔦屋重三郎に言い出されている。
 
問6 明治時代の出版 ②
a 「実は士族糊口のためにするに過ぎず、」だから、〇
b 「ただ『群書類集』ありて、」だから群書類集しかない、×
ⅽ 円本や文庫本は大正・昭和の大衆文化の時代 ×
ⅾ 日刊新聞発行(1870年)発行。 〇
「いや慣れ(1870)た、横浜毎日新聞だ」で覚えよう。
 
 

第2問 古代の文化

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