自殺を止めるとは



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「ある人」が自殺しようとしている。
それに対して貴方はどうするのだろう。

お人好しや自己満足の人は
【自殺しようとしている人が居たら止める】その
行為を善と考え優しさと考え、
人間性と考えるだろう。
だがそこに人権というものは存在するのか。
権利とはある人一個人が
自我の行動や考えを決定することが出来る
というものであると考える。

であれば、生死を選択するのも
人権の範囲内であるのは分かるであろう。
「ある人」は自分で考え悩んだ末に
自殺を選んだのだ。
それを妨害するのは「ある人が」からしたら
ただのお節介に見えることだろう。

本当に相手のことを思うなら
止めずにいるべきだ。
動物は生きようとする本能がある。
その本能に逆らってまでも
死にたいと思うのであれば、
よほど深く考え決意したのだろう。
他人である自分達にそれを
止め、解決するのは絶対的に可能な訳では無い。
ましてやそれを安易にしようと思うのは、
とんだ自己満足野郎である。
なぜなら事をするには責任が付き物であるからだ。
自殺を止める上での責任とは、
「ある人」の人生を背負い込む事と同意である。
その覚悟を決めるまでもなく安易に、
自分の考えを押し付け自殺を止めるのは
自己満足野郎意外になんと言えるだろうか。
故に「ある人」が自殺しようと
しているのであれば自分は、
「ある人」の自殺を止めようとは思わない。
「ある人」が助けを求めて来ない限り
自分は何もしない………

止めていいのは本当に
それを知った上で「ある人」のことを想い
責任を負い寄り添える
人生を共にする覚悟がある人だけであると考える。
要は一番「ある人」の事を好きで
知っている人である。
中途半端な気持ちを向ける行為以上に
相手を傷付けることが出来ることはないだろう。
そして自殺を見たとき
「自分がこうしていれば」 等と
思うのも思い上がりであると思う。

補足
これは自論です。
違う意見を言うのは歓迎します

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