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また、1頭で取り残されたわんちゃんが。。。

8月のある日、インターネットでいたばし犬部を見つけてくださったケアマネージャーさんから、相談の電話が。

飼い主さんが認知症になり、施設入居のため、一頭で自宅に取り残されたわんちゃんがいるということでした。
わかっているのは名前のみ。
今は、近所の方が毎日ご飯をあげにいってくれているが、今後どうしたらよいか、というご相談でした。
犬種や人慣れなども含め、一度会わせていただくことになり、現地へ向かいました。
警戒心で、吠えながら、人間のベッドの下に潜り込んでいます。
おやつを小さく投げ入れながら、様子をみます。

ケアマネージャーさんから、当時介入していた訪問看護の方になついていて、その知り合いの方が里親になってくれるかもしれない、という情報をいただいたので、
警戒心があるので、
環境を変えるより、もし里親希望があるのであれば、それを進めていただくことがスムーズだと思うことをお伝えさせて頂きました。

万一、難しくなった場合は、再度ご相談ください、とお伝えしました。

認知症になった飼い主さんが覚えているのは犬の名前だけ。
この時点では、オスかメスかもわかりませんでした。
里親になっていただくにしても、もう少し情報があった方がよいだろうと考え、
その自宅周辺の動物病院、トリミングサロンへ、片っ端から連絡しました。
すると、何件目かで!
「あぁ、Cちゃん、こちらにかかられていましたよ」という言葉が。

トイプードルの男の子ということがわかりました。
年齢や予防接種など基本情報を教えてくださいました。

よかった!
ケアマネージャーさんに情報共有させて頂きました。

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最後まで責任をもって飼うこと。
当たり前のことだけど、
色んな事情で、突然難しくなることもあります。

ベッツィちゃんの件も、よく似ています。

そうならないために、未然に防ぐ施策も必要ですね。
犬部では、
ペット信託についても、学びたい、という声があがっています。
情報を知って、選択して、備える。

ペットを悲しませないために、とれることをしていきたいですね。
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