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ガーディアンベル、3戦目は7着…

こんばんは。板橋競馬倶楽部です。

板橋競馬倶楽部の出資馬「ガーディアンベル」が12月18日(土)の中山4レース(ダート・1800M)に出走しました。

結果は7着。いつも通りスムーズにゲートを出た後は、先団で順調にレースをしていたように見えたのですが、4コーナーのまさにギアを上げようとしたタイミングで突如砂埃にひるむ素振りを見せて失速。直線は伸びきれず終了しました。

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前走も同じような競馬をしていたのになぜ? と思い映像を見返したところ、前走は同じ位置取りでもそこまで砂をかぶっていないように見えました。今回はもろに砂埃が直撃していますので、その違いかと思います。津村騎手もイメージと違ったのではないでしょうか。

調教で好時計を記録し、直前オッズでも3番人気に押されるなど期待感があっただけに今回の敗戦は少しショックでした。ただ、直線で競馬をやめることなく最後まで全力で走り、1ケタ着順をキープできたのはこの馬の気のよさだと思います。

今回のレースについての牧調教師のコメントは以下の通り。

「ジョッキーは『キックバックを嫌がっており、今日は向正面から押しっぱなしだったためゴール前の伸びを欠いてしまった』と話しています。慣れてくればこなせそうですが、この距離でも微妙に長いのかもしれませんね。また最終追い切りで少し負荷をかけ過ぎて疲れが残っていたようにも感じました。着順こそ今回落としましたが、上りの時計は前走よりだいぶ詰めている。体が絞れてきましたし、レース内容も徐々に良くなっていると思います。この後はまた馬の状態を見てから決めさせてください」(牧光二調教師) ノルマンディーオーナーズクラブホームページより

次戦は未定とのことですが、砂の耐性がそこまで高くなさそうなので、距離短縮のダートで前目でレースをするということになるのだと思います。(ゲートを出ても控え気味に競馬をしているのは距離不安があるせいでしょうから)

芝のマイルあたりでも見てみたい気もしますが、馬の将来を考えるとダートで経験を積んだ方がよいのかもしれません。来年は勝負の年になるので、脚元に気を配りつつ、まずは1勝に向けて何とかめどをつけてほしいところですね。

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