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ガーディアンベル、4戦目も7着

ごぶさたしてます。板橋競馬倶楽部です。

板橋競馬倶楽部の出資馬「ガーディアンベル」が2月5日(土)の中京2レース(ダート・1400M)に出走しました。

前走から距離を大幅に短縮して臨みましたが、結果は7着。内枠の各馬が好スタートを切ったこともあり、なんとか追走するのがやっとという状態で、初の短距離のスピードに対応できませんでした。

最後の直線では7着まで追い上げたものの、上がりが特段速かったわけではなく、バテた馬をかわしての結果でした。やはり前目で競馬をしてどこまで粘れるかというタイプでしょう。

前走に続いてめどの立たない結果となってしまったことは残念です。ただ、12人気と人気薄だったにもかかわらず、2ケタ馬番の中では一番順位が良かったことは前向きに考えたいと思います。

大外をぶん回してこの結果なので、スピード不足を補う意味でももう少し距離があっても良いように思えます。

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また、初の輸送&左回りという条件でそれなりに走れていたのも、今後のローカル開催でのレースや、同じ左回りの東京を考える上ではプラス材料と言えるでしょう。

レース後に公表された牧厩舎のコメントは次の通りです。

「ジョッキーは『初めての左回りに戸惑っている感じはしませんでした。ただ、テンから流れが速くて前半は追走で手一杯。直線を向いて反応してからは最後まで脚を使って頑張れていましたし、中京ならもう少し距離があっても対応できそうです』と話していました。好スタートからそのまま流れに乗りたかったのですが、芝部分での脚捌きが硬く映り、結果的にこの条件を選択したのが裏目に出てしまったかもしません。それでも最低限権利だけは確保したかった。申し訳ないです。数字が減り続けてはいますが、絞れてきてのもので体はまだ少し余裕があるくらいに映ります。体幹がしっかりしてきて、体質面の弱さも解消されつつあるので、あとは脚元がパンとしてくれば。まだ良化の余地は大きいと思いますよ。この後はまた状態を見て相談させてください」(牧光二調教師)

短い距離を再度試して変わり身に期待するのか、再び中距離に戻すのか。脚部不安でメイチの仕上げができない中、陣営も試行錯誤しながらレース選びを模索しているようです。

出走権すら満足に取れない現状では、ベストの状態で走れる機会はそう多くないため、今後も厳しい局面が続きそう。次戦こそなんとかめどのつくレースを期待したいですね。

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