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リスボンのあのアパートに泊まるために旅したい!

今までいろんな都市で休暇を過ごしてきた私。その中でもリピートしてしまうくらい気に入ったのがリスボンです。もちろん街もステキなんだけど、滞在したアパートが魅力的だったのがリピートの一番の理由。本当は教えたくないけど、そのアパートを紹介します。

初めてポルトガルの首都リスボンへ行ったのは2018年の冬でした。暖かく過ごしやすい気候なのはもちろん、のんびりと住むように街を楽しんだ記憶があります。またあの街に戻りたい。そして戻るのなら、あのアパートに!ということで、2023年に1週間も滞在してきました。

そのアパートの名は”Almaria - Edifício Officina Real(アルマリア-エディフィシオ・オフィシーナ・レアル)”、リスボンの中心バイロ・アルト地区にあります。

庶民的な地区で、アパートの周囲には小洒落たレストランやスーパーマーケットがある便利な場所。目の前の通りにはリスボン名物の黄色い路面電車が、カンカンと鐘を鳴らしながら走っています。

ちょっと騒々しい路面電車を窓から眺める

ミントグリーンの5階建ての建物には10戸の貸しアパートが入っています。かつて、ここには王室御用達のブリキ製品を作っていた工房があり、その痕跡が各アパートの部屋にアートとして飾られているのも粋
中は白い壁を基調とした趣味の良い家具で満たされ、自分の家のようにくつろげます。使いやすいキッチンも付いている上に、食器やカトラリーが上質なものなので、ここでお水を飲むだけでも贅沢な気分に!

ホームページより拝借:こだわりの調度品が楽しめる!

そして、なんといっても私を幸せな気持ちにしてくれたのが、毎朝届けられるパン。朝食用に冷蔵庫にハムやチーズを補充してくれるのですが、パンだけは焼きたてのものを毎朝ドアまで持ってきてくれるんです!日替わりで違うパンが届くので、早起きをしてワクワクと到着を待っていました。

こんな心のこもったおもてなしが成り立つのは、管理してくださる方々の尽力のおかげ。歴史ある建物に敬意を払って修復された様子にも胸を打たれました。また近いうちにあのアパートの白い部屋でくつろぎたいです。

この記事を読んでくださっている方も、リピートしたくなるくらいお気に入りの宿があれば教えてください。


貸しアパートのホームページ

Almaria - Edifício Officina Real(アルマリア-エディフィシオ・オフィシーナ・レアル)
基本的に2泊からの滞在になります


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