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【復習:POOLO JOB】根岸やすゆきさんの「これからの仕事論」

この記事は、POOLO JOBの講義の復習です。
2023年6月10日、ランサーズのエバンジェリストである根岸やすゆき氏の講義「これからの仕事論」がありました。

根岸やすゆき
ランサーズ CEvO(チーフエバンジェリストオフィサー)☜ ランサーズ取締役CMO☜ 上場企業プロモーション本部長☜ フリーランス☜ 放浪旅人|マーケティング|新規事業|DX|地方創生|ワーケーション|社会システム変革ワークストーリー賞受賞|新しい働き方LAB|旅

根岸やすゆき氏noteのプロフィールより

根岸さんは「これからの仕事論」として、時代が変化しても変わらない仕事の価値とは何か、進化する時代でもやりたい事でハッピーに稼ぐヒントなどをお話してくださいました。

今後、トラベルライターとして道に迷った時に、振り返りたい内容だったので、ここに復習も兼ねて書き記しておきます。

これからの仕事論・概念編

まず、「時給の差がなぜあるのか?」から概念編のお話が始まりました。

時給の差はレア度、そして変わらない価値とは?

いろんな仕事がありますが、時給にするとだいたい100倍くらいの差があるそうです。たとえば、アルバイトは800円くらいから、一方で世界レベルのシニアコンサルタントを時給に換算すると8万円くらいになるそうです。

この差は「レア度」から生まれます。

時代の変化など関係なく、レアな人材は時給が高く、価値は変わらないどころか、これからも上がっていくとのこと。
その理由は、昨今のテクノロジーの進化によってAIとロボットが台頭している現在、同じことを早く正確にする仕事では、人間はロボットには絶対勝てないからです。

では、人間ならではの価値とは何か?
それは、その人にしかできないものを自分の武器にすること、それは、レアな人材になる事です!

100万人に1人の金メダリスト“級”になる方法

レアな人材になるということは、100万人に1人の存在になるということ。これは、だいたいオリンピックで金メダルを取る人の確率だそうです。そんなの、ほとんどの人には無理ですよね。

ここで、藤原和博さんというリクルート出身の教育改革実践家の方が提唱している「100人に1人の武器を3つ持って、それを掛け合わせると100万分の1になる」という理論が出てきます。

100人に1人の人材を3つ掛け合わせるという理論は、以前にも聞いたことがありました。でも、ピンとこなかったのは、その先のイメージができていなかったからかな。

根岸さんのお話によると、「3つのうち2つは、世の中で仕事と定義されているもの、たとえば、ライターやフォトグラファーなどを選ぶ。3つ目は何でもいい。自分がやりたいもの、努力できるものを選んで」とのこと、この考え方だと実践的に使えそうな3つの武器が見つけられそうです!

これからの仕事論・具体編

その後、具体的なこれからの仕事として、ランサーズなどのクラウドソーシングを利用すると時間や場所にとらわれない働き方ができるとのお話がありました。そのコツはここでは割愛して、私が感銘を受けたのは、次の2つのスタンスのお話でした。

打率でなく“打数”を大事に

結果を出してる人は、失敗もたくさんしているとのこと。
なので、断られても凹まないで、打数をいっぱい重ねていくのが大事。有名企業でも新規受注できるのは100件中2件くらいだとのことなので、断られても凹まないスタンスでいましょうとのお話でした。

きっと、今後、私も営業をかけたり、慣れない仕事に失敗するかもしれませんが、その時はこのメッセージを振り返りたいと思います。

1勝9敗、高い単価で攻める

逆を言うと安売りしないとのお話でした。
仕事欲しさに安く仕事を受けてしまうと疲弊してしまうとのこと。しかも、マーケット全体も安くなってしまうので、他のみんなも働きづらくなってしまう結果を導いてしまいます。

むしろ高い価格を設定すべき、そして、そのスタンスでやるためにスキルアップの努力をすることが大事だとのお話でした。

唯一、例外として、実績を作るために先行投資として安く仕事を受けるのはアリだそうです。しかし、それは安売りじゃなくて戦略としてです。

最後に根岸さんが伝えたかったこと

講義の最後に、試聴しているみんなに100分の1の武器を3つ持ってレアな人材になってほしいとのメッセージがありました。そうなれば、時代が変化しても左右されない、実現したいライフスタイルにつながるからだとのこと。

しかし、みんなの心を揺さぶったのは次のメッセージ!

「実はもう皆さんすでに“旅”という100分の1を持ってる存在だと思います」。続けて根岸さんは、「やりたい人が100人いて、実際に始める人は10人、そして続けていけるのは1人。続けるっていう事ができるだけですでにもう100分の1。実は僕二つ要素があるんじゃないかと思ってます」と、視聴しているPOOLO JOBのメンバーみんなが、すでに2つの要素(武器)を持っているんじゃないかと教えてくれました。

あと1個だけ武器をもてばいい! すでに私は2つの“100分の1”を持っていました。3ヶ月間がんばってきた自分に自信が持てるこのエールを聴いた時、胸にグッときました。

POOLO JOBが終了し、これから1人でトラベルライターとしての道に向き合っていきます。きっと根岸さんのこの講義を幾度も振り返る日が来ると思います。でも、続けていける勇気をもらえる、この講義を受けることができてよかった!

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