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フォークリフトの免許を取りたいけど、躊躇している方への応援NOTE 第1話

 先月、念願だったフォークリフトの免許証を取得しました。
正式には、「フォークリフト運転技能講習修了証」です。
 運転免許証ではなくて、各都道府県知事が認定した認定校が「国が定める講習を修了し、認定試験をクリアした」とする「認定証」なのです。

 もちろん、「最大荷重1t以上(以下、【1t以上】)のフォークを運転していい」という認定証です。免許証ではないですが、「国家資格」だと聞きました。
 1t以上のフォーク免許は最大荷重の上限はありません。
 倉庫の中などで、よく見かけるフォークリフトは1t以上のものがほとんどです。つまり、1t未満のフォークリフトは、倉庫の荷役ではほとんど使われておらず、仕事の為に免許を取っても、また1t以上免許証を取り直すことになると思います。
(1t未満のフォークリフトの運転免許もあるという事です。「特別教育」という講習名で講習時間も、費用も少なくて済みます。)
 と、此処まで書きましたが、私も「初心者」です。偉そうなことなど言えません。

 但し、フォークリフトで仕事を長年している人との決定的な違いがあります。それは、
「フォークリフト免許を取ったばかりなので、長年フォークで仕事をしている人が忘れてしまったことをまだ認識している」ことです。

 何を言っているのか分からないと思いますが、実は、このことは、作業の現場でフォークリフトが動いているのを見たことがある人が、実際に免許を取ってみると、そのことが良く分かります。
 つまり、一般的に仕事で稼働しているフォークリフトと、講習中、また実地試験でチェックされる項目が全くといっていいほど一致していないのです。ここの部分は今の自分でないと書けない内容だと思い、今回、投稿しようと思いました。
 
まして、今回、免許を取りに来た人の中に、毎日フォークリフトで
モノを運んでいる仕事をしている人がいました。
 正直に「フォークリフトで仕事をしている」と申し出ていました。
講習中、毎日の癖が出てしまい、「そこはそうじゃない!」と教官から何度か注意されていました。
  つまり、
 
フォークリフトは自動車の運転免許証と違い、警察の管轄する道路などで使用することがほとんどなく、私有地内で稼働することがほとんどです。
 あってはならないことですが、無免許でフォークで仕事をしている人が結構いるのです。「経験」が試験合格の邪魔をするのです。
「経験者?免許を持っていないのに、経験者などいるわけがないだろう?」
という矛盾があるのです。このことが「キモ」となります。おいおい、解説してまいります。
 
 その他にも、費用のこと、申し込み方法、そして、単純に「フォークリフト免許証は取って損は無いか?」など、この時点でこれから免許を取ろうか悩んでいる人が持っていそうな悩みで、私が認識している点を解説していきたいと思います。
 免許証を取るべきか?悩まれている方の悩みを解決するNOTEを書いていきたいと思います。 つづく。

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