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ちょっとだけディープなハノイ 旧市街観光

こんにちは。、3度目のベトナム(ハノイ)に出張しており、現地の生の状況を連載させていただいているこの企画。

今回は「ちょっとディープな」をテーマにハノイの観光スポットをご紹介。

仕事でハノイに来て「遠出ができない」「体調を崩せない」という制約があるなかで、スキマ時間を使って最大限にハノイを楽しむ方法をまとめてみました。

[注意事項]
・今回の記事はベトナム語を全く話せない海外素人の日本人が「ちょっとディープだな」と感じるスポットを紹介しています。

・現地の言葉を話せたり、旅行慣れしている人から見ると「余裕じゃん」と
感じるかもしれません。


いつもとひと味違う旧市街の楽しみ方

まず大人気の旧市街でベトナムの文化とお土産を堪能。

お土産を買って、美味しいものを食べてと、それなりに楽しめますが仕事で何回も来ると皆さんのなかにも「ちょっと飽きたなぁ」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか?

そこで「気になるけど行けてない」「そんなところがあったの?」というスポットを3つご紹介。


地元の市場で現地のリアルを体験 〜ドンスアン市場〜

まず最初に紹介するのが旧市街の中にあるドンスアン市場。ここは観光地というより、ハノイ市民の買い物の場という雰囲気が強い場所です。

3階建ての建物の中には、所狭しと衣類・食材などあらゆるベトナム市民の必需品がずらりと並んでいます。(なにげに各フロアに無料トイレがあるのも嬉しいポイント)。

このように水槽で現地の魚やスッポンなども見ることができます。

ここは仲卸売場の色合いも強いらしく、ここで大量に物資を買い付けて自分のお店で売るということもある場所らしいです。

ベトナムの現地で生に使われている食材や日用品など、まさにリアルなベトナムを知れるスポットとしてオススメです。


旧市街観光の休憩にオススメ。ベトナムの文化をシュールに学ぶ水上人形劇

続いて紹介するのは「タンロン水上人形劇場」。

舞台は小さなプールのようになっており、水の上を人形が、音楽に合わせてコミカルに動き回る人形劇を楽しめるスポットです。

内容は「田植え」や「魚釣り」など農民の暮らしと、それにまつわる伝承(おとぎ話?)が数話にわけ合計1時間。

また舞台袖では奏者と語り手がいて、ベトナムの伝統楽器を使った生の演奏を聴きながら話が進んで行くので、音楽通の人には特に必見です。

ただし、劇の内容ですが…完全に現地ベトナム語なので全く意味がわかりません(笑)

また、劇に使われる人形は…可愛さ0%、シュールさ100%の作り!!

知らない言葉で、おかしな人形が踊る空間…もう笑うしかありません。ただし、ちゃんと翻訳機(150円ぐらい)を借りれば、日本語で内容が理解できるので、ケチらずにいきましょう(僕も後悔しています)。

ただ館内はエアコンが効いていて涼しく、椅子に座って休めるので旧市街の観光でちょっと疲れたなって時にコーヒー片手に休憩がてら観覧するのは本当にオススメです。


食べて美味しかった・大丈夫だったオススメの飲食店

次に紹介するのは、旧市街で私がオススメする飲食店。

ベトナムは旧市街問わず所狭しと数え切れない飲食店が並んでいる反面、衛生目が非常に気になり「食べて大丈夫?」「お腹を壊さない?」「凄い値段を請求されない?」といろいろと怖くなりますよね。

そこで私は3回の訪問で「ここは大丈夫」と味・衛生面・値段ともに最高だったお店をいくつかご紹介。


ベトナムのつけ麺「ブンチャー」のオススメはこちら。

日本で例えるなら「すき焼き風?の甘じょっぱいスープ」につけて食べる米粉麺が最高に美味しいです(このお店の隠れた秘密は次回の記事でご紹介)。

あまりに美味しくて、今回の出張で2回訪れてしまいました。


高級ホテル・レストランに隣接する隠れ家的なビアホール


次に紹介するのは「Quán Bia 37」。美味しい料理とビールが担当できるベトナム風のビアホールです。

このお店ですが隣には政府関係者も利用するような超高級ホテル・レストランが隣接しています。

そんなお店だとお高いんじゃないの!?そう思うかもしれませんが、ご安心ください。このビアホールは、一般市民向けに開放された隠れ家的なお店となっており、お硬い雰囲気は皆無で地元の人達で賑わっています。

場所は、ちょっとわかりづらいですが高級レストランの隙間を通っていくと…

こんな雰囲気で屋根付ビアホールになっているので雨の日でも安心。

おそらくホテルとも繋がりがあるので料理の味は絶品!!美味しいビールとベトナム料理を堪能できます。


最初の1歩を踏み出せれば…そこ広がるのは超オシャレカフェ

最後に紹介するのは、前回の記事でも書いた超怪しい雰囲気の奥に広がる
オシャレで美味しいベトナムコーヒーが堪能できる「Cafe Dinh」。

このようなディープな場所を進んだ先に、

こんなオシャレなコーヒーショップ。日本では絶対に入ろうと思えない店構えですが、店内は観光客、地元民で大人気なのでご安心ください。


次回は、ハノイ市街のちょっとディープな観光スポットをご紹介

今回は旧市街のちょっと変わった楽しみ方を紹介させて頂きました。

旅慣れしている人からすると普通と感じる内容だったかもしれませんが、ビジネス目的で訪れていて、ちょっとしたチャレンジがまだの人へ最初の1歩を踏み出すきっかけとなってもらえたら嬉しいです。

次回は、プチディープシリーズとしてハノイオフィス街でも楽しめるベトナム満喫スポットを紹介していきま〜す

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