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誰に気づかれなくとも、私にとっては大きな一歩。

先日、美容院で髪を切ってもらった。

私は、ここ2年ほどハンサムショートと言われる髪型を維持してきた。
ハンサムショートとは、下記のような感じのセンター分けショートヘアである。

先日のカットも同様の髪型であることには変わりなかったのだが、これまで耳にかけていたサイドの髪をツーブロックのような形に"刈り上げする"ことを決心し、サイドの髪を短く刈ってもらった。

襟足を刈り上げたことはこれまでにも経験があったのだが、サイドの髪の刈り上げは人生初。

刈り上げといっても大幅な刈り上げではなく、内側の髪がちょっぴり短くなった、そんな感じである。


正直、他人から見たら気づかないような変化だと思う。

だが、自分にとっては大きな挑戦であり勇気がいることだった。

2年ほど同じ髪型でありながらずっとやったことのなかった挑戦。ボーイッシュになりすぎてしまうのではないかと不安もあり、なかなか一歩が踏み出せなかったサイドの刈り上げ。

そんな刈り上げカットを終え、美容院を出た時、いつもとはちょっと違う違和感もあるような、でも少しだけ背伸び出来たというか、微力ながらも小さな一歩を踏み出せたような、そんな爽快な気持ちになれた。


それは他人から見ると大袈裟なことかもしれない。

けれども自分にとっては偉大な一歩。
そんな踏み出す一歩を積み重ねていくことで成長も感じていけるのではないかとも思えた。


日々社会で働き、揉まれ、繰り返しの日々。
大人になると成長を感じることは学生の頃に比べると遥かに難しい。

自分にしかわからずとも、そんな些細な挑戦を一つずつ積み重ねた先に成長が見えてくるのかもしれない。


そんなことを考えつつ、noteでも些細な挑戦を積み重ね、いつかは読んでくれた"あなた"にその変化に気づいてもらえるようになれたら、いいな。

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