赤い翼

私は断固として「赤い翼」と呼ぶ。呼び続ける。
いや赤き翼て。ダサすぎるやろ。なぜダサいのか? 表現が噛み合ってないからです。

バロン王国は先進的な軍事国家なのに、世界唯一の飛空艇部隊に「赤き」は噛み合わない。
赤い翼でいいんだよ。おかしなことすんな。

ファブールの近衛なんかが「猛き拳」だったらかっこいいけれど、ミシディアやダムシアンやトロイアもいいけれど、古めかしい言葉はバロンと噛み合わない。
老害月の民が「青き星」と言うのが良い比較対象だ。というかシンプルに「青き星」という言葉が浮いてこなくなっちゃうのでその点でも赤き翼にすべきではない。
リルマーダーでもわかることや。

もっと大きく噛み合わないのが黒い甲冑。
どうしても赤き翼にしたいなら同じように「黒き甲冑ゴルベーザ」にすべきだ。ダッサ。
だってセシルが離反した後の隊長はゴルベーザだよ。「赤き翼隊長、黒い甲冑ゴルベーザ」うわあ。統一してくれ。

私は私が消えてなくなるまで赤い翼と呼び続ける。赤い翼のほうがかっこいいし。

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