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新書のススメ ~本屋の「新書コーナー」をパトロールしよう!

こんにちは、アイスタイルの近藤です。

最近はすっかり「エンジニアインタビュー」にハマっています。笑
アイスタイルのエンジニア事情をお伝えしたくて始めました。社員インタビューすると新たなな発見があって、毎回ワクワクしながら話しを聞いてます。

代わりに自分発信が止まっていたので久しぶりに読書ネタです。

ビジネス書を全然読んでなかった!?

改めて、最近読んだ本を眺めていたら「ビジネス書(単行本)」を全然読んでないですね。。。

購入した本は「ブクログ」という書籍管理アプリを活用

実は、これまではほとんど「再読」することはありませんでした。読み返すくらいなら新しい本をバンバン読んだほうがいいでしょ!と思っていました。でも、同じ本も経験を重ねると感じ方が違うとドラッカーの本を再読して気が付きました。(「明日を支配するもの」というセルフマネージメントについて書かれた本です。ドラッカーの中で一番好きな一冊です)

ジャーナリズムを学ぶ

最近、再読して「グッ」と来たのがこちらです。

【新書】若き友人たちへ ―筑紫哲也ラスト・メッセージ

TBS「ニュース23」のメインキャスターを務められていた、ジャーナリストの筑紫哲也さんが生前最後に書き上げたエッセイと講義録をまとめた新書です。

2008年時点の話しなので「時事ネタ」は少し古めですが「ジャーナリズム論」という観点においては普遍です。情報化社会を生きる現代人として、メディアが発信する情報の受け止め方に関する点において示唆に富んでいます。

世界的なインフレの真実とは?

直後に手にしたのがこの一冊。(こちらは再読ではない、最新刊です)

【新書】世界インフレの謎/渡辺努

円安ドル高は若干?緩和基調ですが、あいかわらず「インフレ」に関しては各国の中央銀行は右往左往してますね。

日本のインフレは世界で起きているインフレとはちょっと事情が違います。こういうポイントはしっかりとおさえておくのは大事ですね!この点に関しても、本書で詳しく書かれています。(うまく説明できず、ウソを書きそうなので気になる方は是非ご一読ください。笑)

新書のススメ

最近読んだ本の「書評」になってますね。でも、今日は「書評」ではなく、

「新書のススメ」

について書きたかったんです!

書斎の本棚の「新書コーナー」

筑紫さんの本でも、体系立てて情報収集なら「新聞」でも、「雑誌」でもなく「新書」が一番と書かれています。僕も、学生時代から世の中で話題になっていることで知りたいなあと思ったら新書から探すようにしています。

なので、いまだに本屋に行ったら必ず「新書コーナー」を覗きます。本屋ですからね!Amazonではダメですよ。笑

新書の「新刊コーナー」はどの本屋も似通っていますが、「おすすめコーナー」は本屋の特色が出ます。自分が知らない面白そうなネタはAmazonでは絶対に出会えないので、本屋がオススメです!(セレンディピティってやつですね!)

新書のオススメポイントは以下です。

新書のメリット

  • さらっと読める(ページ数の頃合いがよい)

  • 価格が手ごろ(1000円未満のものがほとんんど)

  • 鮮度の高いネタ(最新ネタがすぐに書籍化)

  • 専門家が書いていることが多い(情報の精度が高い)

一昔前は「新書」は大手出版社が出すものでした。でも、最近はいろんな出版社が出してます。

なので、新書戦国時代?だから、以前なら「新書=良書」と言えていたのが、タイトルだけで内容の薄いものも出てきているので選書には注意が必要です!

新書を選ぶときにポイント

  • 「タイトル」に騙されない(内容が薄いものを切り捨てる)

  • 類似ネタがあれば簡単に比較する

世の中で話題になると類似するテーマの親書が一気に出版されます。

気になるテーマについてより深い理解を得るなら3~5冊くらい読んで、偏りをなくすと情報の公平性を確保できます。でも、そんなに読めないですよね?そんなときは、こちらを参考に選んでみてください。

ー作者の経歴を確認する(ネットで調べると尚良し)
ー「はじめに」と「あとがき」をさらっと読む

最近は発売と同時に「電子書籍」の出るものが多いです。試し読みで「はじめに」は読めるものが多いので本屋に行けない方はこんな感じでチェックしてみてください。

「本を読みたいけど、何読めばいいんだ。。。」

と悩んでいる方は是非「本屋の新書コーナー」に直行してください!


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