他のタイプにはウケるけど、ISTPにはウケない言動
「ISTPは何考えてるか分からない」「ISTPと仲良くなれてるのか不安」のような声をよく耳にする。
当人としてはISTPは単純で分かりやすい部類だと思うのだが、一方で世間一般で言われる"人と仲良くする方法"に共感ができないことは多々ある。他タイプと仲良くなろうとするのと同じ方法を使うと逆効果なことがあるのかもしれない。
ということで、そういったものをまとめてみました。
仲良くなろうとする
根本的な部分だが、ISTPは仲を深めようと近づかれることが好きではないと思う。
ISTPにとっての仲良しとは、共通の目的や趣味を追ううちに自然に集まるようになった関係性の相手。"結果として仲良くなった"だけなのであり、過程を飛ばして仲良くなろうと近づかれてもピンと来ないというか、意味も魅力も感じない。普通に不気味なので距離を取りたくなる。
褒める
褒められて嫌な人はいない、とよく言われているがISTPには通用しない。
正確に言うと雑な褒めが悪印象。大した事をしていないのに褒められると「こいつは何も分かってないんだな」「この程度で褒めてくれるなら何かする必要もないな」となりそれ以上その話題を広げることはなくなる。
渾身の出来のものを褒められたり、的確な評価をされる分には普通に喜ぶと思われる。また、陰で褒められる分には素直に喜ぶかもしれない。
(面と向かって褒められると、まあ目の前で貶すことはできないだろうなと思ってしまうので別に嬉しくない)
プレゼント
お返しをしなくてはならないプレッシャーが募る。
プレゼント自体も、物が手に入った嬉しさはあるものの「自分のために選んでくれた~」のような喜びはあまりない。
一方的に貢ぎ続けてくれるなら……と思ったけどそれはそれで怖いかも。
気を遣われる
例えば何かミスをしたとき「ドンマイドンマイ!」とフォローを入れられるだとか、1人でいる時に声をかけに来られたりするのが好きではない。
「人に気遣われている」という状況が苦手で、放っておいてくれた方が気が楽。流石に気遣われたことへのありがたみが全くないわけではないのだが、差し引きでストレスの方が上回る。気遣ってくれた人には感謝しなくてはならない、みたいな言外の圧力も嫌。
愚痴
他のタイプであろうと愚痴を聞くのは好きではなさそうだが、ISTPは愚痴を言うのも好きではない。
愚痴を吐き出すことでのストレス解消効果が感じられず、言い合うことでの連帯感も求めていない。無関係の人間に言うくらいなら本人に直接言う。あるいは誰にも言わずストレス自体をなかったことにする。人に愚痴を言うのはストレスを直視する行為だと思っているので、そもそも直視せず無視したいISTPには合っていない。
「無関係な自分に愚痴を言うということは、自分もどこかで愚痴を言われているんだろうな」という思考になるため、かなり心象が下がる。
まとめ
全体通して、優しくすることによってISTPにウケることは少ない。面白さとかで戦ったほうが効果的だと思います。
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