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書評

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今まで読んだ本の書評を書いていきます。
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2023年3月の記事一覧

「トヨトミの野望」 梶山三郎 書評

波瀾万丈なトヨタトップ陣の裏側を見ているような企業小説。

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よぴ
1年前

「武田薬品M&A戦略 失敗の検証」 原雄次郎 書評

大学の図書館HPの蔵書検索でM&Aのキーワードで調べていたところ本書がヒットした。 日本一の…

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よぴ
1年前

「プリンセス・トヨトミ」 万城目学 書評

父への尊敬や親しみを思い出させるじんとくるお話だった。大阪が舞台で、大学院時代に訪れた大…

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よぴ
1年前

「臨床心理」 柚月裕子 書評

読むのは2度目なのにも関わらずページをめくる手が止まらなくなるシーンがあった。 医療系の…

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よぴ
1年前
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「感染広告」 三浦明博 書評

ビールの広告を担当することになった修介。 その広告戦略は空前のブームを巻き起こす。 しか…

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よぴ
1年前

「坊ちゃん」 夏目漱石 書評

主人公は旧制中学校の数学の先生として、東京から愛媛へ赴任した。

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1年前

「人間の建設」 小林秀雄・岡潔 書評

批評家の小林秀雄と、数学者の岡潔の対談。 難しくて意味がスッと理解できない箇所も多かった。 しかし、今盛んに言われている異分野融合はこういうことをやるためにあるのだということがわかった。自分の分野を極め秀でた専門家になり第一線をトップランナーとして走れば世界が開けることが伝わった。 解説が茂木健一郎なのがまたいい。 これは声に出して読みたい対話集。声に出すことで二人の知の巨人の思考が自分に染み付くといったことが書いてあり、 その文章から、私も実際に声に出して読まされた。

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「号泣する準備はできていた」 江國香織 書評

12本の短編を集めた文庫本の中に、江國香織・直木賞受賞作品の「号泣する準備はできていた」…

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よぴ
1年前
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「海と毒薬」 遠藤周作 書評

戦時中の米軍捕虜生体解剖をめぐって二人の助手勝呂と戸田の心情を描写する。 勝呂は良心に対…

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よぴ
1年前
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「X線の発見者 W.C レントゲン -その栄光と影」 山﨑岐男 書評

レントゲンの伝記は珍しく感じ、学校の図書館が契約する電子ブックで読んだ。 以下興味深かっ…

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よぴ
1年前
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「不機嫌な果実」 林真理子 書評

田舎に住んでいる私にはわからない、都会の上級でとびきりおしゃれな男女の作品をかく。そんな…

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よぴ
1年前
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「患者から早く死なせてほしいと言われたらどうしますか」 新城拓也 書評

緩和ケアの基本を学ぶことができました。

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よぴ
1年前
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「145 gの孤独」 伊岡瞬 書評

母の勧めで読んだが、気軽に読むと話についていけなくなり少し混乱した。

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よぴ
1年前