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今年の小学校の読み聞かせボランティアが終わった。


娘の小学校では、ボランティアによる読み聞かせの日というものがある。
頻度や規模こそ違えど、わりとどこの小学校でもやっているんじゃないかとは思う。
だいたい、保護者が朝の授業前の時間に15分~20分程度、選んだ本を1、2冊読み聞かせするというものだ。


2年前、長女が入学して間もなくの学校からのお知らせで、そうした活動があることを知り、興味があって参加した。


そのときは、まだフルタイム勤務だったけど、読み聞かせは一か月に1回だったので、調整をすれば問題なかった。

主に自分の子どものクラスに入るものらしいのだが、長女に聞いたら「毎回は恥ずかしいから、隣のクラスと交互に来て」という。(長女の学年は2クラスある)

そんなこんなで、始めた読み聞かせ。

とても楽しい。

1年間終えて、2年目も継続し、そして今日、2023年度の最後の読み聞かせが終わった。

とりまとめをしてくれている方に、「また来年度もやりたいです。よろしくお願いします」とあいさつした。


読み聞かせのいいところ。

①子どもが喜ぶ。
長女は毎回自分のクラスに来るのは恥ずかしいけど、学校に母親が来るのは嬉しいらしい。廊下で待ち構えていたりする。かわいい。行き渋りのとき「今日はお母さんも読み聞かせで学校行くから行こうよ~」と言ったら、登校できたこともある。
もう少し学年が上がったら、嫌がられるのだろうか。


②クラス・学年の雰囲気が分かる。
長女のクラスは、長女曰く「うるさい」。長女にはしんどいところもあるらしいが、読み聞かせをしてみると、食いつきがいいし反応がいい。好奇心もあるし、聞いたことに対してよく考えるし、考えたことを話したい。
確かに、盛り上がり過ぎたら騒がしいのかもしれないけど、良い子たちだと思う。
えてして学校の世界は自分の子どもの目線から聞いた話でしか分からないものだけど、読み聞かせを通して授業の雰囲気が垣間見られるのはいいと思う。


③先生と話す機会が多い。
長女は担任の先生をはじめ、保健室の先生やら副校長先生やらいろんな先生に認知され、関わってもらっている。支えられたり見守られたりしているので、学校に来たついでといった感じでお話できる。特に保健室の先生と最近の様子を共有できるのはありがたい。


④面白い本を知れる。
読み聞かせの本は、担当学年の人と相談しながら決める。ベテランの方も多いので、歴代の「良本」を教えてもらえる。


⑤他の学年の話を知れる?
これは…親のコミュ力の問題で…私はできないけど、できる人にはおおいに良いかと…(ごにょごにょ)
でも、皆さん優しく、とりまとめの方が仏様みたいな方なので、とても居心地が良いです。読み聞かせだけして、次に読み本を確認して、さーっと帰る(出勤する)私にも優しい…。

⑥自分のペースでできる
1ヵ月に1回という頻度はとてもちょうどよく、もちろん、都合が悪い場合はお休みもできる。今のところ、皆勤賞!

ほかにもいろいろあるかもしれない。
長女・次女が卒業しても、ライフワークにしたいな。



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