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ブラスト人材への道~execution~ラグビー森田編

今回は、弊社株式会社リード・イノベーションメンバーを代表してラグビー出身の森田選手にブラスト人材にとって大事なexecutionをNoteしてもらった。

森田は、2019年シーズンまでラグビーTOPリーグのNECグリーンロケッツのキャプテンを務めており、ティール型組織の弊社にJoinしてきた男だ。

日本を代表とするラガーマンのexecutionレベルを楽しんでください。

また今回は同テーマでラグビー森田と、アメフト北村でNoteしている
どちらが自分に入ってくるか勝負しているので、こっそり教えてください。(笑)
ブラスト人材への道~execution~アメフト北村編はこちら

導入

ブラスト人材の定義3つめの条件。
それは「execution」できる人材である。

「execution」とは何か?
"実行"や"遂行"という意味である。
それができる人材ということである。
ではどうすれば手に入るのだろうか?
今回の結論をいうと「置換」だ。

今回はブラスト人材に必要な第三の要素「execution」について、私のラグビーの経験を織り交ぜながらお話ししよう。


ちなみに私は9歳から約22年間ラグビーに没頭してきた人間だ。ラグビーでの体験や人間関係を通じて人格が形成されてきた。これは本当にそう感じる。心の底からラグビーに出会えて、そしてここまでサポートしてくれた両親や仲間、家族、チームに感謝である。

さて、ここでラグビーにおけるブラスト人材の持つ要素とは何か?

森田流差別化


私は「タックルで違いを起こすこと」を挙げたい。

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なぜか?それはタックルはとてつもなく恐怖と痛みを感じるからだ。さらに怪我のリスクも高い。時として軽自動車の衝突事故並みの衝撃が加わる。にも関わらずラグビーにおいては試合に出る以上、避けては通れないプレーなのである。得意不得意、好き嫌いに関わらず、「execution」しなければ「勝利」という得たい成果は得られない。
とはいえ実際15人フィールドに立てるので誤魔化そうと思えば誤魔化せる。現に誤魔化すのが上手い選手もたくさん見てきた。(プロが見ればわかる)興味ある方はぜひDMをいただきたい。教えるかどうかはさておき、、、
要は競技におけるタックルというプレーの重要性を捉え、本能に打ち勝ち、「execution」できるかどうかなのである。

私はある人との会話を強く記憶している。
トップリーグで毎年優勝争いするようなチームを率いる名監督に学生時代に質問した会話である。
なぜあなたのチームは全員タックルが素晴らしいのか?当時からタックルについて研究していた私は聞いた。
「人は痛みや苦しみから逃げる性質がある。それは選手も同じ。肩が相手の体に当たるまでの歩数や進入角度にまでこだわる練習をしている。仕組みとして捉えている。」
そういう返答だった。この質問で得たことは2つある。仕組みとして捉える新たな視点と、トップの選手でも逃げる可能性があり、それを打ち消しにいく対策をしているというFACTだ。
後者は衝撃的だった。プロも人間である。タックルで違いを作ることができれば、この世界に手が届くかもしれない。そう思った瞬間だった。タックルで勝負しようと感じたのはここでの気づきが影響していると思っている。

私は司令塔というポジションだった。基本的にタックルが得意な選手は圧倒的に少なく、攻撃の要としてチームからは創造性やテクニカルな要素が必要とされる。しかし私は「タックル」がラグビーにおいて成果を得るために非常に重要な要素と捉え、ただただ磨いた。「森田といえばタックル」と国内最高峰のリーグでもそう言われるようになったのも、信念を持ち、「execution」し続けてきたからだと認識している。時には必要とされなかったこともあり苦虫を噛んできたことは数知れず。
ではなぜタックルに没頭できたか。それは2つある。
まずはチームに大きな力と勇気を与える要素としてあること。
多くの人が得意ではない、しかも体の小さい自分が誰よりも果敢に大男にチャレンジしている姿勢はきっと仲間を鼓舞することができるだろう、そんな妄想をしていたからだ。
そして2つ目は自身の成長実感を得ることだ。
恐怖に打ち勝ち大男を打ち負かす。成長実感を手にすることができる体験をしたからだ。

ではなぜ「森田といえばタックル」になれたのか?練習にどんな違いを起こしたのか?
それは本質とは何か捉え目的を明確に持つこと、そしてチームで戦うことを意識してきたことで違いを起こしてきたという2点が挙げられる。例えば私はタックルは足の運びが大切だと明確な答えを持っていた。肩でヒットするからと言って、よく肩のヒットの練習をしてその強弱を判断軸とするようなアプローチをする方もいるが、そもそも足が着いていっていないと肩すら当たらない。であれば足をいかに相手の体に近づけるか、これが本質だ。足が近づけば肩なんて勝手にヒットしている。
もう一つの違いは、チームで戦うこと。これはラグビーには自分以外14人の仲間がいる。何も1人でDFする必要もない。時には助けてもらい、時には囮りに使い、時には助ける。そのためには自分の守備範囲を主張し、自分の範囲にきたときは期待以上のプレーで応える、困っている選手には助け舟を出す。これをひたすら意識してきた。気づけば守備範囲も広がり、貢献できる幅が広がっていた。

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ではビジネスにおいてはどうだろうか。
ビジネスにおいて、できないことややりたくないこと、ウッとなるような仕事に出会うことがある。そこにはタックルと同じ原理原則が働くわけだ。人間の痛みや苦しみから逃がれるという本能である。しかしこれを乗り越えなければ成果も成長もないのは間違いない。世の中のビジネスパーソンを見ていると、平然と成果を出すために感情を手放して「execution」する人間がいる一方で、なんだかんだ言い訳を並べて、蓋をして見えなくしたり、見過ごしたり、「execution」しない人間が多くいる。
する人間としない人間の違いは何か?
どうすれば「execution」できるのか?

ちなみにわたしは毎日そんな仕事に出会い、向き合っている。今はそれをエンジョイしながら日々「execution」している。しかし以前は全然できていなかった。どうすればいいか全くわからず、ただ避けることも幾度としてきた。ブラスト人材と呼ぶに値しない人材だった。

弊社は人の行動や思考を科学するプロ集団だ。そんな弊社では「execution」するには何が必要かを研究し実践している。ちなみに私の場合は「チカン」だ。犯罪の方ではない「置換」である。簡単にいうとラグビーで経験してきた成功体験をビジネスに置き換える。ただそれだけだ。

それは情報の整理の仕方が過去積み上げ型タイプの人間だからである。五感で感じるもの、体験そのものを大事にする傾向にある。これはいわゆる自分は何を信じているのか?と言う観点であり、私は自分の成功体験そのものを信じる傾向にあるのである。たまたま私の場合強烈なラグビーという原体験がある。その体験を「置換」することで、すでに体験していると脳に錯覚させ、「execution」を引き起こすのである。私は常にウッとなるとタックルと紐付ける。2mの巨人や130kgの巨漢、時には素早い動きの選手に「置換」する。どうやっていいタックルしてやろうか?「execution」が生まれるのである。
目に見えて起きている事象や、表現されている事にたいして、多角的な視点をもつこと、問題は肩のように見えるけれども実は足だった。そんな視点を持つように置換している。
そして自分の守備範囲を主張し、守備範囲に入ってきたことに対しては期待以上の成果を、、、いやこれはまだまだできていない。そんな自分に気づき、向き合う機会をいただいたのではないだろうか?こんなところにも成長の源泉が見つかる。
そうやって毎日出会う大きな壁に向き合いながら、真のブラスト人材になるべく日々「execution」している。


メッセージ

あなたも一度、「execution」できる人材になるべく、自身のタイプを知り、HOW TOを手にいれに相談に来てはいかがだろうか?
弊社ではブラスト人材になれる可能性を最大限拡げるお手伝いはできるだろう。

あとは、あなたの「execution」だけだ。



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元アメフト日本1の主将。人、組織のブレークスルーをサポートし、史上最高のチームとは何か?を研究するチーム創りマニア。コーチングファーム&ヘッドハンティング会社代表。株式会社リード・イノベーション代表取締役
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