いかん。共感出来ない

この話を聞いて、改めてコールドプレイ(昨年にイベントで大量に弾いた)の何が凄いかサッパリわからないし、「ただ傍にいて欲しい」という奥さんの気持ちも分からない。

別にヒーローになりたいのではない。
たぶん、志からして彼らと僕は違う。

国王も世界的なアーティストもただの人間であり、我々低収入のただの人間にとっては「収入が足りない」と嘆く妻との矛盾性が常につきまとい、あらためて日頃から頑張ってるサラリーマンのお父さんや仕事と主婦業を兼ねる奥さまたちは凄いなぁと思ったりする。

大きな財力も権力も持ったことも無いから、さっぱりわからんかった。歌の歌詞なんて基本的には読まないし、あらためて普段のことを書いてるだけなんだなあって思った。アーティストってのはそれを形にしてくれていて、共感を売り物にしてる。

「そうだよねー分かる」

ってのは当然僕にもあるんだけど、だからといってその人を神格化したり尊敬することって、なかなか無いよな。むしろメロディが良いか、歌詞以外が演奏家にとって素晴らしいかどうかにしか興味がなくなってる。ブラウン管のむこうの人物の人間性がどうとか気にしたこともない。

書いてて、やはり自分は腐ってるのかもしれないな、と思ったりする。

うーん、ソフト老害。

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