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らくらく登園 保育園着のサブスク

我が家は、3人の子供を同じ保育園に通わせているので、荷物がハンパではない。
タオルだけでも一人約10枚は必要なので、3人だと30枚だ。
着替えは上下で各4枚ずつ持って行くので、着替えは、約25枚。
その他にも紙パンツやお昼寝用の布団シーツなど、40リットルのリュックはいつもパンパンだ。
重いリュックを背負い、3人の子供を連れて登園すると本当に疲れる。
洗濯物も大量になるので、毎日2回は洗濯機を回している。
毎朝、干しても干してもきりがない洗濯物に追われ、登園で大幅に体力を削られる日々。
だが、これが育児なんだと割り切って頑張っていた。
先日、「夫が寝た後に」という番組で、「らくらく登園」という保育園が紹介されていた。
この保育園は、保育園着をサブスクしていて、洗濯までしてくれるというのだ。
保育園着を買わなくていい、洗濯しなくていい。
そんな夢のようなサービスがあるなんて、全然知らなかった。
らくらく保育園を運営しているナカラル株式会社の関原CEOには、娘さんと双子の息子さんがいて、保育園の荷物の多さに何とかならないかと思い、保育園着のサブスクを始めたという。
「不便なところにビジネスチャンスはある。当たり前に疑問を持とう」と、どこかの経営者が言っていた。
これが出来そうで中々出来ない。
僕にも関原さんと同じように、息子と双子の娘がいる。
だが、果てしない洗濯物も、大量の荷物で体力を奪われる登園も、僕は当たり前だと思い、疑問に感じたことはなかった。
日常生活の不便さに疑問を持ち、何とかしたいと考え、便利さを追求し、多くの親御さんに喜ばれている関原さんの商才は、本当に素晴らしい。

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