自己紹介2 - バックグラウンド
先日自己紹介させてもらいましたが、今後いろいろ投資に関するメモをアップするにあたり、もう少し自分のバックグラウンドをシェアさせていただいたほうがいいかなと思いました。あったほうが説得力があがるかな、とも思いまして。
学歴
1993年 東京大学農学部農業生物学科卒
生物測定学研究室にて生物関連のデータをどう扱うのかということを学びました。この頃から、"データを扱う"ことに関する関心は高かったように思います。
卒論は、時系列解析を使った野菜の収穫量と価格の分析でした。
1999年 MIT Sloan School of Management, MBA
米国のビジネススクールにて主に金融工学を中心に学ぶ機会を得ました。特に自分の関心が、"投資"、"資産運用"に向いた貴重な経験でした。
職歴
1993年〜2000年 日本の大手銀行
1年目より金利系のデリバティブ取引のトレーダーをしました。普通の銀行員になるつもりで入行しましたが、留学も含め、自分の想定以上の経験をさせてもらい、自身のキャリアの礎になりました。
2001年〜2008年 米系の資産運用会社(債券系)
機関投資家向け(日本の年金基金、金融機関等)営業、また顧客と運用者の橋渡しとなるプロダクト・マネージャー等を担当しました。債券専門の会社ということもあり、自身の銀行での金利系デリバティブ取引の経験も役に立ちました。
2008年〜2021年 米系の資産運用会社(株・債券両方)
これまでの金利・債券系だけでなく、株に関する経験も増やしたいと転職。ちょうどリーマンショックも重なり、いい経験になりました。
同じくこちらの会社では機関投資家向けの営業を担当しました。
2021年〜現在
セミリタイアし、個人での投資活動を継続。また投資先のスタートアップも手伝ってます。
これまでのキャリアの詳細については以下のLinkedInもご参照ください。
https://www.linkedin.com/in/koji1969/
投資経験
これまでの個人での投資経験は以下のとおり。どれも現在も継続しています。
日米の個別株、投資信託
日米の未上場株、VCファンド(LP)
日本(主に商業用物件)、ニュージーランド(主に住居物件)の不動産
米国での留学、またその後の資産運用会社でのキャリアは、投資に関する理論および実務を学ぶいい経験となりました。多くのいわゆるプロの運用者たち、そして機関投資家と言われる市場参加者を見て彼らの視点を垣間見てきた一方で、自身でも自分のお金を運用し、個人投資家としての視点も養ってきました。
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