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新NISAに関する記事

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2024年から開始される新しいNISA(新NISA)に関しての自身のnoteをまとめました。2024年以降は実際の投資についてまとめていけたらと思ってます。
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#成長枠

【新NISA】2024年第1四半期(1-3月)の振り返り

さて2024年1月に新NISA制度がスタートして3ヶ月。10年、20年といった長いスパンでの投資を考えれば、たかだか3ヶ月で振り返るのもどうかと思いますが、20年にもわたって資産運用会社で機関投資家営業を担当していたからか、四半期毎にパフォーマンスをレビューするのが身体に染み付いているようです(笑) 機関投資家が運用をレビューする際、いわゆるPDCA、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(対策)というフレームワークを使いますが、自分の運用に関して

【新NISA】2023年の総括と2024年の目標〜新NISA編

さて既に2024年に入って9日目の1月9日(火)。今日は2024年から始まった新NISAについて、2013年の総括と2024年の目標・方針について書きます。 2023年の総括新しいNISAは2024年からスタートする制度です。2014年、今からちょうど10年前に年間投資枠100万円でスタート(その後2016年には年間投資枠が120万円に拡大)した一般NISA、その2014年からフルに制度を活用してきました。ほぼほぼ満足した結果となりましたが(細かく見てないですが、5年経って

【新NISA】2024年の新NISA"成長枠"での戦略を検討する

2014年、新NISA制度も直近に迫る中、前回のnoteではつみたて枠での戦略を検討しました。今回は成長枠での戦略について検討したいと思います。 成長枠で何を買うか?つみたて枠が年間120万円、月毎に10万円が上限であるのに対し、成長枠は年間240万円、また投資対象が幅広く、また買い方の自由度も高い(一括買いでもいいし、積立設定もできるし)ので、いろいろと選択の余地はあります。それがむしろ頭の悩ませどころになってしまうのかもしれませんが、今後の資産形成には大事なところです。

【新NISA】これは誤解を与える記事だと思うけど…

今日の日本経済新聞のWebサイトから新NISAに関する記事。日本経済新聞社のマネー・エディターという肩書きの方が、成長枠に関する考え方を書いているが… 主役は「つみたて枠」と言っているが、「つみたて枠」は年120万円までが上限、一方で「成長枠」は240万円と2倍の枠がある。何を根拠に主役が「つみたて枠」と言っているのか不明だし、ミスリーディングだと思う。 「成長枠」を"じゃない方"と称し、あたかも「つみたて枠」で投資できる投資信託を「成長枠」で買えない、そして「成長枠」で