メルマガ登録と会員登録の注意点

こんにちは！ISSHONIのりえこです。

意外とご存知ないかもしれないshopifyの仕様についてお話します。

「メールアドレスと会員登録について」

YouTube動画はこちら↓

shopifyで会員登録を増やす裏ワザ3選

会員登録していないのに、会員登録していると表示されてる？

shopifyのストアでメルマガ登録した方が、会員登録をしようとすると、「すでに会員として存在します」という表示がされてしまいます。

shopifyはメルマガ登録をして同じメールアドレスがある場合、会員登録をされているという認識をしてしまいがちです。

もちろんお客様としては会員登録をしていないので、パスワードももちろん知らないですし、設定したはずもないパスワードを再設定して、そこで初めて会員登録ができるようになる。そんなUXになっています。

信用性を失う、離脱されてしまうリスク

問題なのは、メルマガ登録して、配信されているコンテンツとかが好きで、
やっぱり会員になろうと思ってワクワクして会員登録した方が、「すでに会員登録されています」という表示が出たときに、やはり離脱率っていうのは発生してしまいます。

皆さんも実際のお客様として何か購入をしようと思って、会員登録しようとしたら、会員登録してもないのに、勝手に会員登録されている。

さらにパスワードもちろん設定していないのに、再設置してくださいとよくわからないメッセージが届く。

そこで、やっぱり信頼性が失われうリスクは離脱とともにありますよね。

対策

この対策は誰でもできます。

注書きを書いておくとか、ブログ記事を書いておいてそのリンクを皆さんが見えるところに貼っておくことをお勧めします。

メルマガ登録ではなくて、会員登録の方にみなさん流したいと思いますので、メルマガ登録をするところのコラムをカスタマイズして、会員登録をしてくださった方には、例えば次回購入の5%クーポンを差し上げますなど、インセンティブを用意しておくと良いです。

気づかないうちに信用を失うリスク

ブランドに対する信頼と離脱率も避けることももちろん大事なんですが、お客様が「よく分からない、なんだろうこれ」と印象一度持たれてしまうと、中々お客様が返ってこないです。

特に日本ってお客様が良くも悪くも割と厳しいですので、一度お客様がそういう経験をされてしまうと離脱してしまう可能性が高いです。

実際にブランドのサポートチームに問い合わせる方って、会員登録の時点ではあんまりないんですよね。

購入して何か問題があったとか、商品について購入前について質問したいとかでは、サポートに問い合わせることもあるかもしれないですが、会員登録の時点で、何かよくわからないから問い合わせるっていうのは、本当にブランドのファンでないと起こり得ない現象かなと思います。

まず1つは文言を追加する、次にブログ記事を書いて分かりやすいところに貼っておく、あと会員登録をしてもらうためのインセンティブを用意して、それも分かりやすく見せる。

ぜひ、対策をしていただいて、御社のshopifyストアのファンを増やしていただければと思います。

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Isshoni LLC 代表
上崎理会子　Uesaki Rieko

オーストラリアのモナッシュ大学卒業後、日本最大級アパレル店舗の海外支店立ち上げや、アメリカ大手IT旅行会社での勤務を経て、2017年にshopify日本事業立ち上げメンバーとして入社。Business Development Managerという名のもと、事業開拓・プロダクト・パートナーシップ・広報・マーケティング・サポート・ローカライズなど、多岐に渡り担当。海外勤務の経験や、国内ビジネスの知見を活かし、現在は幅広くECコンサルティングやビジネスアドバイザリーを行いつつ、コーチ・心理カウンセラーとしても活動中。

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