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ロボッツ見どころ解説第5節 vs 北海道

皆さんこんにちは


3連勝で迎える水曜ナイトゲームの第5節、レバンガ北海道戦の見どころを紹介していきます



見どころ解説動画



見どころポイント

ターンオーバーとディフェンスリバウンド

北海道と対戦するにあたってキーになって来るスタッツ。まずはターンオーバーについて。北海道はスティールの数が三遠と並んで1試合平均8.38本でリーグ1位の数字。ロボッツも割と多くてそんなに変わらないんだけど北海道が2連勝した富山戦ではGame1に14本、Game2に12本と圧倒的な数字。積極的なディフェンスからスティール→ファストブレイク。これが出れば出るほど勢いは出るしチームは盛り上がる。ターンオーバーからワンマン速攻でレイアップやダンク決められた後ってたまらずタイムアウト取らなければならなくなるほど勢いが出るプレー。勝ってる試合はディフェンスから攻める姿勢が出て結果がついてきているようにも感じる。元々ロボッツはそんなにターンオーバーが多いチームではないが北海道に対してはボールを失ってしまうターンオーバーを極力少なくすることは大事になってくる。もう一つはディフェンスリバウンド。リバウンドはどの試合のどの場面でも重要なのは間違いないんだけど北海道のFGA(フィールドゴール試投数)がリーグ1位。シュート打つ機会が多ければいいというわけではないんだけどチームのオフェンスに対する姿勢が見えてくる。逆に少ないチームで言うと宇都宮や信州。こことは開幕からの8試合だけでも100本近い差が生まれている。宇都宮や信州はロースコアでディフェンシブ、オフェンスもじっくる時間をかけて攻めてくるようなタイプだからシュート本数は比較すると少なめ。話を戻して北海道に。シュート打つ機会が多いってことはそれだけ外れる機会多くなるってことと、ロボッツ側の攻撃回数も必然的に多くなってくる。それもきっちりディフェンスリバウンドが取れてこそ。ディフェンスリバウンドに関してはロボッツの課題の一つでもあるのでここの意識を高く持ってほしい。但し、開幕戦のFE名古屋以外はここまで富山、三遠、横浜とハイスコア、オフェンス寄りのチームとの対戦だったのでハーフコートバスケットでじっくりというタイプではなくアップテンポなバスケを得意とするチーム。なのでこれまでの対戦相手との相性を考えると北海道ともハイスコアな点の取り合いが予想もできるしロボッツが目指すアップテンポなバスケットが出しやすい相手なんじゃないかなと思います。


注目選手

ドワイト・ラモス

富山から移籍してきたフィリピン代表選手。1on1に3PT、ボールハンドラーにもなれるし、ゴール下でのフィニッシュも強い。フィジカルも強くディフェンスも良い。そしてイケメン。万能選手ドワイト・ラモス。今の北海道では彼が一番要注意かな。北海道はインサイドの外国籍陣が得点量産してきてアウトサイド陣の得点が課題だったかなと思っている。期待の山口もロボッツに移籍しちゃったし、そこでラモスの加入で攻守に渡って力になっている。ロングはまだまだ本調子じゃなさそうだけどいつ目覚めるかわからない状態。外国籍選手にある程度点を取られるのは仕方ないけれどラモスだったり新加入の高橋あたりの得点が増えてくると嫌だな。

平尾充庸

この3連勝では「チームを勝たせるPG」としての役目ができている。コート内外での声掛けやリーダーシップはもちろん今までもやっているしキャプテンシーもある。試合中に「チームを勝たせるPG」を感じることも増えてきていて、三遠戦のGame2。平尾は4点しか取れていないけど最後のFTを獲得した場面。横浜戦でもここぞという勝負どころでの3PT。試合を左右する大事な場面で仕事するところが目立ってきた。今シーズンのロスターを考えると平尾が序盤から積極的に得点取りに行くよりも、他に沢山得点能力高い選手が揃っているので彼らの力を引き出すのが個人的には良いと思っている。Qの終わりや流れが傾きかけている場面、試合終盤だったり要所では自分で攻めるようなそんなプレーを今後も見たい。得点も2桁取れるにこしたことはないけど各Qに1本ずつでもいいので「ああ、よく決めた」「ここ一本ほしいな」「助かったなー」「頼む平尾、、、よっしゃー」みたいなやつ。4Q始まるまで0点だったけどそっから10点取るとか。平尾に関しては何点取ったかよりどんな場面で得点取ったかに注目していきたいと思います。



今シーズン初の平日ナイトゲーム。一色も現地で解説担当させて頂きます。

経験豊富な槇嶋さんと初共演




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一色翔太

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