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ロボッツ振り返り解説第22節 vs京都

こんにちは、一色翔太です


それではアウェイ、京都ハンナリーズ戦を振り返っていきます



・試合の振り返り

Game1 茨城81-86京都

Wコーヘー1Qから3ポイント決めてきていい調子。DT帰還によって遥、タプスコット、谷口でジェイコブセンの休む時間をカバー。1Qは3ポイントもよく決まってまずまずの立ち上がり。もっとペイントエリアを攻め込みたかった前半だったのと1Q以降の3ポイントが決められなくてなかなか主導権を握れずなんか波に乗れない感じ。3Qロボッツがゾーンを仕掛けて立て続けに3ポイント決められている時間帯があった。ジェイコブセンをトップに置いて3−2ゾーンからワンパスで2−3に切り替わるような変則的なゾーン。久しぶりに見たゾーンだったが以前使っていたゾーンとはちょっと違う感じで工夫しているんだなとは感じたけど連続でやられているのに継続し過ぎだなとは感じたので辞め時をもうちょい早くできれば良かったかな。4Qに平尾の2本の3ポイントからのジェイコブセンスティールで2点差で残り8:19京都タイムアウト。ここからさあ行くぞってなって中村の鈴木に対するディフェンスもプレッシャーかかって良かった。オフィシャルタイムアウト後に平尾が下がっていたんだけどあのまま出し続けてほしかったな。ここからは鈴木達也が京都を牽引。細川への3ポイントのアシスト、さらに自分で決めて1:33で80−71。その後タプスコットが決めて残り1:20で7点差。ここでファウルゲームに行くんだけどちょっと早くないかと思った。止めて早い段階で一本返せれば十分チャンスはあったと思ったけどな。最終的に最後追い上げたが時すでに遅しって感じだった。勝負を決めたのはアシストに自らプルアップと勝負どころでコートを支配した鈴木達也の活躍だったかな。ドリブル一個に対しての動きが幅使って大きいしリズムもどこか独特。やっぱりいい選手だなと思わされた試合でした。

Game2 茨城96-70京都

全てのQで勝ち越し完勝。ナイスゲーム。圧倒的な出だしを見せることはこれまでも何試合かあったけどそこから失速して追いつかれる展開にならないのが良かった。勝ちきった試合。3ポイント決まればこんなに試合を優位に進めれるんだなった再確認。勝った試合は良いプレーを振り返っていきたいのでTwitterをかいつまんでいきます。

やっぱりDT谷口いるとベンチ盛り上がるね。ここだけじゃないけどこれまでの試合見ててもどんな試合展開でも声出して仲間を鼓舞する姿を見せるしパフォーマンスもするしリアクションも大きいし存在感があるよね。だからコートに出て谷口が3ポイント決めるとドカンと盛り上がるんだよな。秋田戦での欠場はしょうがないけど不在の穴はデカかったんだなと再認識。ホームに帰ってきた谷口を見るのが楽しみ。

この日はタプスコットが良いアシスト役になってて引き寄せてパスを出すシーンが目立って13P8R9AS。もうちょういでトリプルダブルな活躍。タプスコットは1on1強いから一緒に出るメンバーシューター多いと良いかもね。タプスコットも相手が高さあったりするとフィニッシュまで行けないこともあるからアシストに増えてくると今後も楽しみな感じ。「DT砲」なんかキャッチーでいいフレーズ。谷口もあっさり決める感じが良いよね。

解説も笑っちゃうシュート。この日は風神右のコーヘーが爆発。バランス崩して片手でのシュートだけど最後は右手の動きはいつもと変わらずブレていないしフォロースルーもしっかりできているので「入った」と言うより「決めた」シュート。流石です。雷神左のコーヘーも我慢して打ち続ければ必ず爆発するとき来るからその時はWコーヘーで頼むよ!


序盤の平尾のドライブからジェイコブセンへのアシスト。よくこんだけマイナス角度にパス出せたなって。平尾は飛んだときにはジェイコブセンの姿は見えてないはずだけど後ろにはいるはずだからパスすれば飛び込んでくれるはずと信じてパス。すごいね。このチームでゴールに向かって縦へのドライブが一番うまいのはやっぱり平尾。切り込み隊長です。


・次節に向けて

秋田、京都戦と3ポイントの波に大きく左右された試合だった。それでも負けた試合で接戦に持ち込めているのはディフェンスでの我慢できている事とペイントエリアをアタックかなと思う。できれば安定して35%~40%くらい3ポイントが入ってくれると安定してくるんだけど。シューター陣の決定力といかに人とボールが動いてオープンな状況を作り出せるかが重要。ここ最近のタプスコットの活躍は素晴らしいので継続してもらいたいですね。



次回
ロボッツ見どころ解説第23節vsシーホース三河




一色翔太

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