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ロボッツ振り返り解説第26節 vs北海道

こんにちは、一色翔太です


それでは🤖🤖🤖🤖連勝中で迎えるアウェイレバンガ北海道戦の振り返っていきます



・試合の振り返り

茨城94−82北海道

一度もリードされることなく、一度も追いつかれることもなく勝利。快勝!おいおいどうしたどうした強いね強いねー。皆さんのエールが北へ届いたんでしょう。見事🤖🤖🤖🤖🤖連勝!

1Qからボールがよく回って人も動いてリングに向かってドライブも効いてて文句なしの1Q。特に良かったのがディフェンスでそっからリズム作ってオフェンスに繋げていた。ブルックスに対して鶴巻と、交代で入った髙橋を当てて外からの1on1を頑張らせて、ポストアップや中に入ってきたら一気にヘルプでカバーする。これが効いてたかな。しっかり守りの優先順位を決めてロングとブルックスに対して手厚く守り、ある程度北海道のアウトサイドはしょうがないような。ブルックスも自分より小さい日本人選手につかれるとそこで勝負したくなるのでボールが集まる。ロボッツからしたら予想通りな展開でそこにつけ込んだきたらヘルプする準備できてますよって感じで慌てる事なく対処できていた。マッチアップを見て攻めやすそうな餌を撒いて引っかかって来たところガチッと守った。ロングに対しても一緒で寄りも早かったけどそれを上回るオフェンス力でやられるシーンはあったけど北海道の日本人選手にそこまでやられなかったので良いリズムで主導権握りながら試合を運べた。注目していた福澤に対しては葛原がマッチアップするシーンはほとんどなかったかな。松下とかがついていたので警戒はしていたけど、福澤にとってはもっとフィジカルに守られたり高さのある相手に守られる方が嫌だったはず。結果的には3ポイント1/7に終わったが福澤はドライブとか2ポイントを取りに行けたのが良かったな。

後半もつかず離れずのまま進む。ロボッツはブルックスとロングに的を絞ったディフェンスを継続。ダブルチームからローテーションが上手く、北海道はシュートがなかなか入らない。ロボッツのこのダブルチームからのローテーションがシーズン当初に比べて格段に良くなったところ。このnoteでも何度も書いたことがあるけどここにきてやっと形になってきたなった感じます。4Qだけの北海道の得点をピックアップしてみるとロング15点、ブルックス5点、橋本6点。橋本の6点は勝敗のついた最後に連続で決めた3ポイント2本なので実質得点取られたのはロングとブルックスのみ。北海道のオフェンスがいかに偏っていたか、日本人選手が何もできなかったかが分かる。前回対戦時同様ロングで攻め込んで点は取られるものの内容が異なってくる。前回はディフェンスでロングの1on1の強さ活かされてディフェンスでは特に無策でやられ続けた。オフェンスのリズムの悪さから中野に散々走られて気づけば同点にされて逆転された。今回は北海道が良くなかったところがロング任せのオフェンスになったこと。ロボッツは試合通して早めのダブルチームから懸命なローテーション。ロングの能力でやられてしまっとことはあるが内容は前回より遥かにいい。ジェイコブセンがベンチの時間に谷口が繋いでくれたのも相当大きかった。前回は終盤のオフェンスを福澤頼りにしてしまったが今回は違う。ファウルもらう積極的なドライブやインサイドへの攻めなど北海道のファウルを重ねてFT14/17。フリースローだけでロングと同じくらいに点数取れている。試合通して苦しんだ3ポイントも4Qは3/3。個で戦ってきた北海道に対してチームで戦ったロボッツ。この差が出た4Qで試合のクロージングの仕方が素晴らしかった。勝因を考えるとこれといったプレーではなく1試合通して的を絞ったディフェンスを継続してできたことかなと。選手一人一人の役割も明確化されてきてるのかなと思うので、出る時に余計なこと考えずにプレーの選択にも迷いはないし、お互いにやりたいことやれることを理解してることで連携が深まってきたんじゃないかな。結果的にターンオーバーは4つのみ。これだけ少なければ自ら崩れることも無いのでリードチェンジも起きなければ追いつかれそうなヒヤヒヤする展開も起きなかった。

うん、完勝です。強いチームのバスケを見ているようだった。



・ナイスプレーを振り返ろう

ダーブル渦潮🌀🌀Yes!ヒラオ

出ました渦潮ドライブ。本場鳴門の渦潮も一個じゃないしね。一回抑えられても逆回転でもういっちょターン。ボディバランスが素晴らしく最後のフィニッシュもしっかりコントロールできてる。回らせたらリーグトップクラスですね。これ観た瞬間にYes!アキトのギャグ「ダブルパチンコ」が真っ先に頭に浮かびました。知らない人はググってみよう🔍

ナイスハンズアップ

鶴巻のディフェンスからオフェンスのハイライトだけど谷口のハンズアップすごく良いね。ファウルトラブルもあったし「俺絶対ファウルしませんから」ってレフェリーにアピールできてる。ロング相手に押し負けないように腰を落として真上にハンズアップ。よく高校生の時に腕を耳につけたまま離さないようにひたすらハンズアップしながらディフェンスの練習したけど結構きついんだよね。見事なハンズアップ。お手本です。あと鶴巻ナイスドライブ。



・鶴巻進化中

昨シーズンからディフェンスを買われてのスタメン起用。オフェンスでもチャンスがある時にドライブかましたりオープンの3ポイントを打つくらい。この5試合の連勝中の鶴巻はオフェンスでの存在感も発揮中。シュートの手数は多くはないけど良いところで決めるし北海道戦では見たこともないドリブルからのプルアップも決めてベンチを沸かせていた。こうなってくると相手からしたら放っておけない存在で、「ディフェンスの選手」のイメージからシュートもある、ドライブもある、平尾、福澤、タプスコットを優先的にチェック行きたいけど鶴巻も捨てれなくなる。どっからでも点取れますよ状態で、新潟戦のGame2、北海道戦はスタメン全員2桁得点。鶴巻のオフェンス面での進化と活躍がこの連勝中の勢いを物語っているような気がします。まさに鶴の恩返し。違うか。





前半戦を考えると5連勝できるなんて考えられなかったけど確実にここの力、チーム力上がってきてると思います。ここまで大型連敗がないのと負けるにしても接戦なのでチームとしても小さい事を修正しながら良くなってきている。6連勝、7連勝をかけて年一のつくば開催。連勝チャンスあるうちは行けるとこまでいっちゃいましょう。👇勝率3割まで乗ってきました。


ずっとちょっと打てるセ・リーグのピッチャーの打率みたいなところを推移してましたが来ました3割バッター!そして北海道、横浜の背中も見えてきました。欲を言えばその上の群馬も。今後横浜と群馬は直接対決も控えているので追いつくチャンスは十分ある。順位の上を目指す為にも渋谷戦を勝ち切れるかどうかは残りのシーズンを左右する意味でも重要な試合になります。カピオで勝っちゃいましょう。




次回
ロボッツ見どころ解説第27節vsSR渋谷




一色翔太

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