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ロボッツ振り返り解説第35節 vs横浜

こんにちは、一色翔太です


それではアウェーゲーム横浜ビー・コルセアーズ戦を振り返っていきましょう


・試合の振り返り

Game1 茨城73−91横浜

注目の河村が欠場。ロボッツが7人で試合するこの光景も不思議と見慣れてきた。序盤アウトサイド中心に打ってくるロボッツに対して中までボールを入れさせない横浜。じっくり中を攻めてくる横浜はアウダがヌルヌルっと入り込んでくるプレーと、森井が上手くコントロールしていた。ロボッツはパスが少なくあまりキレがないように見えたので遠征疲れがあるんのかなという出だしの印象。対する横浜は横浜中外バランス良く得点重ねて良い感じの出だし👇ベクトンとジェイコブセンの1on1。ヘルプも行けずファウルもしたくないのでサクッとやられる。横浜は良いバランスでオフェンスができている。

ハモンズ入ってすぐに3P横浜はロボッツ戦になるとシュート入るのは何ででしょうか?1Qに限ってだけど4/6。最初からこれから入ると主導権握って試合を進めることができる。インサイド、トランジション、3Pと色んなパターンで得点。プレッシャーが甘いのもあるのとどこか自信持って気持ちよく打っているように見える対するロボッツは全く入らなかったけどDT砲で打開し9-21。ボールの待ち方がシューターの待ち方。コーナーでゴメスと谷口がボール貰うと期待しちゃいますね。

アウダがリバウンドから

👇2Q開始直後ゾーンを敷いたロボッツに対して古牧が3P。出てきてファーストタッチでのシュートよく決めたしチームの流れに乗ってよく決めた。ハイポストへボールを入れてディフェンスを収縮させての3P。良いゾーンオフェンス。

一本やられるけどロボッツはペイントエリアへの侵入ができてきたことによって点差を縮める。横浜のディフェンスがスイッチしてくるところをタプスコットがしっかり仕留めることができたし横浜はゾーンに対してアウトサイドのシュートばかりになったことで失速。横浜タイムアウト取ってからロボッツはマンツーマンにチェンジ。横浜はゾーンに対する準備をしてきたところをうまく裏をかくことができたので良い読み。横浜は大庭の3P打ったけど流れ的にはじっくり攻めて一本取りたかったオフェンス。ここまで谷口と遥が非常に頑張っていて身体を張ってチームの為にリバウンド飛び込んでディフェンスで相手に食らいついている。👇平尾、ゴメスの連続3Pが決まって31-38まで追いつく。ゴメスの「壱ノ型キャッチ&3」貰う前から入りそうな雰囲気出てたね。

👇更にゴメスの「弐ノ型トランジションで全力疾走」これで3点差まで詰めたロボッツ。ハビの呼吸いいよ。

だけどオフェンスリバウンドを連続で取られているのが更に追いつくまでには至らないポイントだったのかな。外から打ってくれているけど打ち続ければ入るものでハモンズが追いつかせない3Pを決める。ゴメスのFTの後にアウダのスクリーンにガッチリ平尾が引っかかりオープンになったところを森井が見逃さずリングアタックしてand1。これさえなければと思うようなプレーだったのでロボッツからしたら余計なことをしてくれたなと思う森井のプレーだったな。それでも4点詰めて36-46で折り返し。横浜が外からシュート入らない時間帯にロボッツが良いオフェンスできてた2Qだった。3Q横浜が積極的にドライブ仕掛けてロボッツは早い段階でチームファウルが5Fに。ジェイコブセンのゴール下で得点するもそれ以外がなかなか決めれない。疲れも見えるのか、横浜のディフェンスが集中力高く単調な攻めが続いてシュートも入らないストレスの溜まる展開で気づけば43-63と20点差に。横浜はペイントアタック中心に攻めて2Q停滞したオフェンスをしっかり改善。ベクトンも気迫のこもったプレーと生原が上手くコントロールしてパスを回していたのが良かったかな。3Qのロボッツは3Pが0/6と得点が伸びない要因がこれかな。4Qも追い上げる決め手はなく得点も縮まらず試合終了。2Qなんかは良い時間帯も作ったがビハインドの時間が長いとその分じわじわ疲労の感じ方も早いと思うのでみんなしんどかったんだろうなと見ていて思いました。河村不在でも森井がPGとしてチームを引っ張り持ち味発揮していた。

Game2 茨城85-91横浜

Game2はリアルタイムで見れなかったのでちょっと振り返りの詳細は割愛させていただきます。何をしていたのかっていうと個人的にB2の福島対奈良の試合を観に行ってました。日大の同級生の種市の現役ラストゲームということもあって。

今シーズンB2の試合をちゃんと観たのは初めてで、色々感じるものがあった。何を一番に感じたのかと言うとロボッツのレベルが格段に上がったこと。つい一年前まではほとんどの選手がB2でプレーしていてすっかりB1で戦うロボッツが当たり前になっていた。昨年ロボッツと同じ土俵で戦っていた相手の福島と奈良。ディフェンスの強度と質、考えてプレーされているオフェンス。ここに大きな差を感じた。「ああ、ロボッツはしっかりB1のチームになったんだなあ」まさに「Build-Up」。環境が変わることでこんなに大きく成長するんだというのをB2の試合を通して福島の地でしみじみ感じておりました。あと今シーズンもラスト3試合。激闘のアウェーを消化してホームで残りの3試合を戦える事はチームにとってもブースターにとっても嬉しいです。プロの世界全く同じメンバーで戦えるのはほぼほぼ無いと思っていい。だけどこのチームはなんだかいつまでも見ていて応援したくなるチームにこのシーズン通してなっていきました。残り3試合コートに立てる選手が少ない分後押しできるように応援していきましょう!



次回
見どころ解説第23節(代替試合) vs三河



一色翔太

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