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二極化したビジネスの明暗を分けたもの

こんにちは、いっせいです。

4月から新しい講座(NEXT DIMENTION実践コース)が始まって、オンラインでの活動を毎日してます。

zoomやライブ配信があり、グループ内で課題や報告もあるので、おかげさまでめちゃくちゃ忙しくできています。

あとは、常にインプットするためにオンラインサロンに入ったり、勉強のネタには困らないようにしてます。

インプットするのが無くなったら、また新しい講座に参加するなり、オンラインサロンに入るなりしてるので、

勉強に困ることはなくて、これも適度に追われている状態を作ることで、発信のネタにはもちろん毎日困りません。

毎日新しいことを学んで、抽象度をあげると、過去に学んだ色々な事と繋がったり、

本質が見えてきたりするので、それを自分なりに考察してみたり、分析してみたりしてます。

忙しくというのは、もちろん良い意味で、適度な負荷があるという状態です。

先日もライブ配信の中で、講師の小田さんから、土鍋ご飯を炊く時の話がでたのですが、

土鍋ご飯を美味しく炊くには、圧力と熱量のバランスが大事だそうなのです。

圧力が強すぎても良くないし、熱量が強すぎると焦げてしまって、美味しいご飯にならないそうです。

実はこれは人間も同じで、適度な良い圧力(負荷)と自分の熱量のバランスが良い状態が、

一番良いパフォーマンスが発揮できるんです。

たしかに、今って家で仕事したり、勉強したりする人も増えたと思うのですが、

一番の問題が、強制力がないが故に、自立や自制が求められた時に、全く捗らなくて、

堕落してしまうことですよね。

僕もこの堕落をなくすのには、相当苦労しました。

人間ってほっといたら、楽したい生き物なので、サボり癖を発揮します。

なので、これからは自立や自制をサポートしてくれるような場やサービスの需要が増えていくことも考えられますね。

オンラインのパーソナルトレーニングとか、
オンラインでzoomだけ繋いでおいて、
それぞれの仕事を一緒にするとか

そういったものが、今あるらしいです!

僕は、うまく他力を使って自制しているので、その方法は、またいずれまとめて書きたいと思います。

ということで、前置きが長くなりましたが、適度な圧力や強制力が重要ということです。

さて、今日の本題は、二極化したビジネスの明暗を分けたものです。

これを知っているかどうかで、今後のビジネス展開が大きく変わってくると思うので、

個人起業されている方、インフルエンサーを目指している方、店舗やサロンビジネスをされている方などは、

ぜひ最後まで読んでみてください。

まず、今のビジネスが二極化したとは、どういうことかお伝えしていきます。

飲食店の事例がわかりやすいので、飲食店を例に書いていきますね。

ご存知の通り、外出自粛で軒並み飲食店にお客様がこなくなったり、

それを想定して営業停止を余儀なくされていたりします。

代表例として、大衆居酒屋やカフェ、ダイニングバー、ナイトクラブやBARなどが挙げられます。

ですが、逆にこの状況下でも変わらず、お客様がとだえていない飲食店があります。

それが、予約困難店と言われる、高級飲食店や一流レストランです。

僕は、食べ歩きや美食開拓が好きなので、お店の情報などは色々なところで収集しているのですが、

このご時世でも、予約困難店は、全く予約が取れません。

キャンセルとかも、ほとんど出てない状況です。

そりゃあ、これを逃したら次の予約が3ヶ月、半年、1年、3年後とかになるわけですから、

よっぽどじゃない限り、予約している皆さんは、行くと思います。

(それが、道理的に良いか悪いかは今回は問題視してません。)

つまり、大衆向けに顧客獲得をしていたお店は、ことごとくダメージを受けていて、

リピーターをしっかり作る展開をされていたお店は、売上が変わらないのです。

では、一体何が違ったのかというと、今日もっともお伝えしたい「コミュニティ化」できているかどうかです。

お客様が、コミュニティーメンバーになっているかです。

僕は、去年からコミュニティ化の意義と価値を学んできました。

選択肢過剰のこの時代においては、自分のノウハウやコンテンツだけで勝負していくことに、

早々に限界を感じたからです。

僕は、わりとInstagramに早期に取り組んで結果を出させてもらったので、先行者利益と言われるものを手にすることができました。

しかし、です。

後追いで、どんどんインスタを教える方も出てきました。

そして僕よりもすごい実績やノウハウを持っている人もだんだん出てくるわけです。

そうなると、自分よりも良いノウハウを持っていたら、簡単にそっちに移っていくし、

インスタグラムを活用するという問題が解決した時点で、人が離れていくのです。

そこで、それを解決してくれたのが、このコミュニティ化です。

コミュニティ化とは、どういうことか、これから具体的に解説していきます。

旧来のマーケティングでは、コンテンツで人と繋がるのが主でした。

コンテンツとは、目に見える形のものです。

例えば、価格や性能、実績などです。

しかし、先に僕のお話で説明したように、

価格で競争したら、価格競争に巻き込まれ、

性能で競争したら、性能競争に巻き込まれ、

実績で勝負したら、実績競争に巻き込まれ、

永遠に、終わりなき競争に巻き込まれていくのです。

だから僕は、競争することに嫌気がさして、コミュニティ化というのを考えるようになりました。

コミュニティとは、コンテクストを共有した集団です。

コンテクストとは、目に見えない背景やストーリーのことです。

もっと具体的にいえば、志、理念、理想世界などです。

つまりコンテンツである目に見えるもので、人を集めるのではなく、目に見えないコンテクストを共有することで、人を集めていこうということです。

例えば、

「なぜ、そのサービスをやっているのか?」

そこには、必ず背景が存在します。

「終わりなき競争に巻き込まれた経験から、同じような経験をした人に、コミュニティ化をしっかり伝えて、同じように競争に巻き込まれた方の役に立ちたい」

というふうになれば、

これは、唯一無二であり、誰も真似することができないものなのです。

これが、ブランディングであり、競争から抜け出す唯一の方法なのです。

コミュニティを構築することができれば、

「どんな商品を企画しても売れるようになります。」

何を売るかよりも、誰が売るか、だからです。

時代背景としても、誰がで選ぶ時代でもあり、偽物が淘汰され、本物のみが残っていくようになっていくでしょう。

ということで、今、ビジネスされている方は、ぜひこの「コミュニティ化」を意識してみて欲しいなと思います。

それだけで、今後のビジネスの展開が、大きく変わるかと思います。

ではまた〜!

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