ビジネスパーソンとして生き残るために必要なこと

こんにちは、いっせいです。

緊急事態宣言が発令されてから、
まもなく３週間になりますね。

この間、
人々のライフスタイルは大きく変化し、
社会構造の変革が、
大規模に至る所で行われています。

これまでもそういった事例について、
いくつか考察してきました。

リモートワーク、

オンラインミーティング、オンライン学習、
オンラインヨガ、パーソナル、ダイエット、

飲食店でのテイクアウト、
オンライン飲み会、

オンラインデートやオンライン婚活、
オンライン合コン、

などなど、

全く想像もできなかった
世の中になっています。

数ヶ月前には考えられなかったことが、
当たり前のようになっています。

これは、それぐらい社会変革のスピードが上がっていることを意味していると思っています。

近代で大きく時代が変わったのは、
インターネットの普及です。

これが、およそ20年前。

そこからスマートフォンが普及したのが、
約13年前になります。

インターネット、
スマホの流れでも10年〜15年で
時代が変わってきたわけです。

しかし、今回のコロナウイルスでは、
たった数ヶ月で、世界規模で、
社会構造が変わってしまったわけです。

経済的にも、これから資本主義のあり方が
問われていくはずです。

このあたりは、少し前にも記事にしていますが、お金を稼ぐことの意義が変わり、

お金を稼ぐことよりも価値あることが、
出てくるはずです。

そんな中で、僕たちビジネスパーソンは
常に時代の流れをいち早く読み込み、

自分のビジネスへと取り入れたり
応用していく必要があります。

先行者利益と言われる言葉があるように、

いつの時代も時代を先読みしてきた人間が
大きな利益を生み出すことができるのです。

僕もInstagramに取り組んだのが、
まさにそうでした。

ほとんどの個人起業家が
Instagramを始める前に
いち早く取り組み、ノウハウを確立し、
実績をあげてきました。

そのおかげで、先行者利益というものを
確立することができました。

この時代を先読みするという力は、
全ての物事に通じます。

例えば、僕は今、
隙間時間で転売をやっているのですが、

転売の本質は、安く仕入れて、
高く売ることです。

どうしたらそれができるのかですが、

それは、どうしたら値段が高くなるのか
ということです。

それが簡単に言えば、需要に対して供給が、
追いつかなくなることです。

今で言えば、
任天堂Switchが流行っていますね。

メルカリでは、
定価の1.5倍〜2倍の値段で取引されています。

企業側の生産が追い付かないから、
需要が供給を大きく上回り、
値段が高騰しています。

これは、自粛要請で多くの人々が一気に
ゲームという需要を求めたからですね。

とてもシンプルなことです。

他には、

コロナウイルスの感染対策グッズが
生産が追い付かず高騰しています。

マスクなどが良い例ですね。

（マスクは今転売できません）

さらには、

家の中でできるトレーニングとして、
2008年ごろに流行った
「ビリーズブートキャンプ」が高値で取引されていたり、

とあるYoutubeで紹介されてバズった本の
供給が追い付かず、
1800円程度の本が2万円〜3万円で取引されています。

僕も、これで利益を取れました。

このお話だけでも、
筋の良い人は、先読みして転売で普通に利益を上げることができるはずです。

この本質がわかってから、
僕も、転売の利益が一気に上がりました。

初めて初月ですが、
1日に利益2万〜3万円が出る日もあります。

実は、これは株も一緒です。

株も需給関係で株価が決まるので、
物が売れるということは、
企業の利益が上がるということです。

利益が上がるということは、自然の摂理で言えば、株価が上がるということです。

むしろ上がっていなかったら、これから上がるということなので普通にチャンスなわけです。

（もちろん例外もあるので、ある程度の知識はつける必要がありますが）

今回の事例で言えば、
任天堂の株価は、
3月入って32,000円だったのが、
現時点で、46,900円まで上がっています。

つまり、100株単位での取引ですので、
320万で買って469万になっている
ということです。

1ヶ月で140万近くの利益です。

もちろんこれは、理想論すぎる話ですが、
間の利益を少しでも取ることは、

この原理をわかっていたら、
正直そんなに難しいことではないはずです。

つまり、なにが言いたいかと言うと、

世の中というのは、
それぞれが断片的に動いているのではなく、
色々なことが面白いくらい
繋がっているのです。

そうやって多角的に世の中を見ることが重要で、時代や流れを読んでいく力さえあれば、

どんあ状況になろうと、
これからお金に困ることは、
なくなっていくと思います。

なぜなら、社会構造が変わろうと、
本能的な人々の欲求は、変わりません。

そして、新しくなった社会構造の中では、
また新しい問題が起こってくるからです。

その流れを読み、仕掛けていけますよね。

コロナの例で言えば、
「コロナ疲れ」「コロナ離婚」「在宅ワークの弊害」など、すでに問題が表面化してきているものもそうです。

もちろん、100%未来を当てることは、
誰にもできません。

しかし、
予測することは誰にでもできるものです。

そこで最も大事になるのが、
物事を見る視点を養うということです。

これを身につけておけば、
情報発信にいかせるのはもちろんのこと、
０→１を生み出すこともできるし、
情報に付加価値をつけることもできるし、
新しいビジネスチャンスを見つけることもできます。

これが、これからの激動の時代を生きていく上でもっとも必要な力だと思うので、

具体的に2つのことについて、
お話していきます。

まずは、日常をビジネス視点で見ることです。

もっと具体的に言えば、
いかに日常の多くのことからビジネスへの学びを得られるかということです。

僕は、定期的に学ぶシリーズなどを記事にしています。

今年は、かなり色々な日常からビジネスにいかせる学びを書いてきました。

それを応用して、
自分のビジネスにいかせることができます。

これをオーナーマインドと言ったりしますが、
ビジネスを始めたばかりの方に多いのが、
オーナーマインドではなく
いまだ消費者マインドになっていることです。

消費者マインドでは、
ビジネスの結果は出ません。

もちろん、時として
消費者としての視点は大事です。

ですが、もっとも大事なのは、全ての物事をオーナーとしての視点でみるということです。

目に入る看板、広告、チラシ、お店
全てにビジネスのヒントがあります。

今年は、ディズニーランドに学ぼうということでコンサルグループやコミュニティでは、

ビジネスモデルの構築、
フレームワークから
サービスやホスピタリティまで、

色々な面から解説しています。

でも消費者マインドの方は、
ただ楽しんで終わります。

オーナーマインドの人間は、
それを学びに変え、
自分のビジネスに応用します。

このたった１つの視点が、
ビジネスの結果を大きく分けます。

だから日常からオーナー視点を持つことが
重要なのです。

これを持つだけで、
世の中にある様々なビジネスの
なぜ？というWHYの部分が見えてきます。

それが見えてくるようになると、
最初にお伝えした、世の中の流れや繋がりも自然と見えるようになるのです。

そして、想像力やイメージを広げることです。

先ほどの株のお話で事例をお伝えしましたが、
全ての経済活動の流れは、繋がっています。

例えば中国の経済が、
コロナウイルスによってとまりました。

その影響を受けるのが
実は、オーストラリアです。

なぜでしょう？

それはオーストラリア経済は、中国依存しているからです。

輸出の3分の1が中国向け、外国人留学生の38%が中国、外国人観光客の15％が、中国人が占めています。

そこには、経済に詳しくないと知らないけど、
繋がっていることが、すごくたくさんあります。

だから僕は、自分のビジネスと一見関係のないことも、どんどん勉強した方が良いと思っています。

それを、コミュニティのみなさんにも伝えています。

一見全く関係のなさそうな分野を学ぶことで、
実はめちゃくちゃいかせることが出てくるのです。

実際に僕も、去年から歴史を学んだり、
古事記や日本書紀を読んだり、
そこから神道を学んだりもしました。

それが、ビックリするくらい自分のビジネスや、コミュニティ作りにいかせたのです。

さらには、
映画やドラマ、漫画とかも良い例です。

実際に「鬼滅の刃」をみんなで読んで、
これからの時代の価値観について学んだりもしました。

このように、視野を広げることが
これから本当に重要になってきます。

一視点からしか物事を見れないと
情報発信も常に一視点からになり、
いずれ行き詰ります。

ノウハウやコンテンツだけに頼った発信は、
いつまでも続かないでしょうね。

だからこそ、視点を増やし、視座をあげていき、想像力やイメージを広げる力をつけていく必要があるのです。

今日は、オーナーマインドの重要性について書いてきましたが、

ぜひ視点を増やしていきましょう！

これから生き残るために必要なことは、
視点を養うことです。

これからも色々な視点から解説していくので、お楽しみに。

ではまた！