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【毎日note 301日】50歳以上の「ねんきん定期便」🤗

ねんきん定期便の価値はとても大きいと思う

ねんきん定期便の発送は2009年4月から始まった

その価値の最たるものは、50歳以上の対象者に記載される「年金見込額」である

3.老齢年金の種類と見込額 ( 年  額 )(現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して見込額を計算しています)

見込額欄を確認すると上記の表記がある

つまり51歳の誕生月にねんきん定期便に表記されている年金見込み額は

直近の賃金(標準報酬月額)と直近の賞与(標準賞与額)が60歳の誕生月前月
までの保険料として納付した場合の見込額という事となる

つまり51歳時の賃金や賞与が前年より減少した場合は、52歳時の年金見込額は減少している事もあるという事だ

特に50歳後半は「役職定年」等で待遇が下がる事も多い
こういった現状を考えると参考にはなるが、鵜呑みには出来ない訳である

なら「60歳に近い年齢でセミナーを開催した方良いのでは?」という意見もある

ねんきん定期便ができる前は、年金事務所(当時の社会保険事務所)から

「年金見込額照会回答票」なるものを取り寄せる必要があった

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対象者が55歳?58歳にならないと請求できない資料でもあった

セミナー対象者のデータは、全員から委任状を取り寄せ請求したものであった

それを思うとねんきん定期便が果たす役割は非常に大きいものである

にも関わらず「ねんきん定期便」に興味を示さない高齢者が多いのも事実である

2000万円問題のようにネガティブキャンペーンに右往左往する前に・・

終身、受給できる公的年金額を確認する事は『はじめの一歩』でもある

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