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『「繊細さん」の本』を読んで

「なんでこんなに自分のことがわかるんだろう。」
これが、この本を読んだ感想。

僕は、小さいことが小さい頃からよく気づく。これが、繊細さんの特徴の1つだという。
「あ、なぜかフォントが1文字ちがう」
「あ、スマホが落ちそう」
「あ、友達がバッグ変えた」

例えるなら、『ミステリと言う勿れ』の久能整くんみたいに、いらないところまで気づく。人によっては、僕は面倒くさいと思われてる。

僕が人と会ってすごい気を使って、喜ばれたり空回りしたりするが、そのようなことが過不足なく説明されていた。

この本を読んで、一番印象に残っているものは、自分の素を出すことが大切もいうもの。
人はその人の雰囲気が好きかどうかで関わるかどうかを決める。だから、自分の素を出さないで、自分でつくった殻に守られていると、その殻の性格が好きな人と関わることになる。
自分の素を出さないと、本当の自分と仲良くなってくれる人はいないということ。
ああ、確かにと思った。

よく小さな点に気づく人、よく直感がよく当たる人が、この本を読むと、これからの気難しい場面で役立つ方法などが分かると思う。上手く言語化できなかった部分が分かり、僕はかなりスッキリした。

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