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缶コーヒーを買いにいくだけで 記憶力が高まる!?

『記憶脳』
著者:樺沢紫苑先生
出版社:サンマーク出版

本書を読めば、インプットよりアウトプットを
一所懸命にやるようになるでしょう。

・缶コーヒーを買いに
 いくだけで記憶力が高まる!?
・「記憶より記録」
・記憶外化戦略はすごい!


・缶コーヒーを買いに
いくだけで記憶力が高まる!?
本書によると、場所を移動だけで
海馬は活性化し、記憶力がアップし、
仕事効率がアップするという。
その一方で、海馬はマンネリを嫌うという。

この情報を得てからは、
部下に他のフロアーの部署に書類など
を受け渡しをする指示をやめました。

デスクワーク中心の僕としては、
たかだか数分の時間を惜しむよりも、
自分から積極的に動くことで健康にも
いいし、ちょっとしたリフレッシュにもなり、
効果的です。

これに加えて、
部下の業務は中断されないし、
他部署とのコミュニケーションも
円滑になり、いいことづくしです。

・「記憶より記録」
記録する大切さを改めて痛感しました。
会社で社長主催の食事会が定期的にあります。
おしゃれなお店でおいしいお寿司やシャンパン
をご馳走になるとても贅沢な会です。

テンションが上がるお店の雰囲気、
見ても食べても美味しい寿司ネタと
シャンパン、ためになる大将の話など、
家族に伝えたくても上手くできない。
すでに味覚を忘れてしまっている。

非常にもったいない!
写真は撮るにも関わらず(笑)

食に関してあまり関心がないのは、
単なる言い訳。味覚と視覚、嗅覚を
研ぎ澄ませるため、今後は、アウトプット
前提で食事会に挑みます。

本書内で登場したテイスティングノート
まではいかなくてもA6サイズの食事メモ
を持ち歩くことにしました。

五感で受け止めた感覚を言語化すると
決心しました。これにより写真をみせながら、
家族にありありと伝えることで記憶に定着する
に違いありません。

アウトプットが習慣化できている
”今の自分なら出来る”と信じて。

・記憶外化戦略はすごい!
自分の脳内記憶に頼らずに外化する。
アウトプットして記録に残すことが外化。
実際に僕は、懇親会などで人と会うとき
外付けハードディスクの代わりに使うように
なりました。

例えば、
懇親会で会う方がセミナーをしており、
セミナーの感想をアップさせておきます。

そして、懇親会の前にそのセミナー
を感想を検索して内容を見れば、
瞬時に思い出し、会話を弾ませること
ができるのです。

記憶には「記銘」→「保持」→「想起」
の3つのプロセスがあるという。
このプロセスを経ればいつでも思い出せます。

SNSやインターネット上にこれを記録しておく
ことで、自分自身の脳内記憶を頼らずに安心して
忘れられることを実感しています。

記憶力に自信のない僕でしたが、新たな活力を
本書により得られました。

ありがとうございました!


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