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農業倶楽部(初日)終了!

以前より、note上の記事でも参加募集を呼びかけていた、初心者向け農業体験プログラム「農業倶楽部」、いよいよ初日を迎えました

富士河口湖農園の方々主催のイベントではありますが、いつの間にか「スタッフ」のような立ち位置で参加することになり、なかなかに緊張する一日となりました。

午前中、一通り皆さんの自己紹介をしたあと、富士河口湖農園・代表の平田友恵さんから、富士河口湖農園での活動や、農業に対する取り組み方などに関するお話をいただきました。

いつものことですが、平田さんのお話は面白いです。詳しいことは、また機会があれば・・・。

で、午後からは早速、畑に出ての実習です。

富士河口湖農園の農業リーダー・軍曹殿を中心に作業の説明がなされます。皆さん、熱心にお話を聞いてらっしゃいます。

で、最初の作業はニンジンの種まきです。

ブワッと奥まで一筋に伸びているマルチ。そのマルチの穴に、ニンジンの種を蒔いていきます

一つのマルチ穴に、指で3つの穴をあけ、そのなかに一粒ずつ小さな小さなニンジンの種を蒔いていきます。種を蒔き終えたら、籾殻を被せて完了・・・なのですが、とにかく量が多いっ!

上の写真をみていただければ、分かることですが、とにかく結構な量なのです。種蒔くだけでも、かなり大変です。根気がいる作業になります。

作業中、参加者のおひとりが、「この一粒で、何本のニンジンができるんですか?」と、2か月前、玉ねぎの定植をしていた時の私と、同じ質問をされていたので、ついついテンションが上がってしまいました(笑)。

そう!!!そうですよね!?野菜って、本当に大変なんですっ!

こういうお話が出るだけでも、このプログラムはそれなりに意味があったんじゃないかと思うほどです。

種まきが終わったら、次はジャガイモ植えです。

ジャガイモ栽培には、いろいろな流儀(?)があると思いますが、ここでは少し大きめな畝をたてて、そこにマルチをかけていくというスタイルでやっていきます。

みんなで鍬を持って畝たてをし、それができたら、そこにマルチをかけます

かけ終わったマルチの中心には、30cm間隔で穴をあけていきます。

穴は、カッターで十字に切るだけなので、割と簡単?

いやしかし、いざ手を動かしてみると、「これで大丈夫?」みたいな気持ちになったりもするのです。ですから、こういう簡単にみえる作業でも、直接やってみることは意外と大切のように思います。

穴と穴の間隔である30cmは、軍曹殿が左手にもっている「竹」の棒を目安にしていきます。

穴があいたら、そこにジャガイモを植えていきます

穴があいた部分をスコップや手で掘って、ジャガイモが丸々入るくらいにして、そこにズボっとジャガイモを収めていくかたちです。

皆さん・・・ここまでの作業でも、結構、大変だったのではないかと思います。

しかし、これでは終わりませんっ!

続いての作業は、葉物の定植です。

3月頃、ビニールハウスで種まきをしたレタス、キャベツ、ブロッコリーなどの苗を畑に移していく作業です。

マルチの上に、ズラリと並べられた葉物たちを植えていきます。

レタスの間には、相性のよい野菜であるキャベツやブロッコリーを植えました。いわゆる、コンパニオンプランツというものです。

皆さん、マルチの穴の部分を掘っていき、そこにポッドから取り出した苗を植えていきます

最後は、水を撒いて完成!!!!

いやぁ、皆さんお疲れ様でしたっ!!!!

午後は13時から始まって、16時過ぎまでの3時間超、ほぼ休みなしで作業尽くしでした。

うーん・・・ちょっとハード過ぎたでしょうか!?ちょっと2回目以降は、作業量考えないといけないかな?

ただとにかく、皆さん、ただ農作業するだけでなく、いろいろとお話をしながら、情報交換・交流などもされながらの時間を過ごされたようにみえたので、それだけでも、有意義なイベントになったのではないかと感じました。

2回目以降も、参加者みなさんが有意義な時間を過ごせるよう、いろいろ工夫していきたいところです。

あ・・・なんか内容があるのか、ないのか分からないような記事になってしまいましたが、この記事を読んで、「今からでも、農業倶楽部に参加してみたい!」という方、いらっしゃるようであれば、是非是非、ご参加ください(笑)。

世界で起こっていること、見聞きする深刻な問題・・・いろいろと頭の痛いことばかりではありますが、太陽の下、自由に笑いながら、みんなで土いじりするのもなかなか良いものですよ?

最後にひとつだけ・・・この講義は楽しかったのでシェアしておきます。

勉強も、土いじりも・・・一所懸命やっていきましょ


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