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身の周りで「世直し」しよう

いろいろありますが、ちょっと大きい話は置いておきましょうか。

2019年の選挙で、不思議な大ジャンプによって、当選された大統領閣下が、日本にお見えのようで、いろいろと報道もにぎやかなようです。

ただ私は、つぶさには追っていません

岸田首相と米国のバイデン大統領は23日の首脳会談で、安全保障理事会を含む国連の改革と強化の必要性で一致した。バイデン氏は安保理改革が実現した場合、日本が常任理事国に入ることに支持を表明。会談終了後、発表された共同声明にも盛り込まれた。

読売新聞オンライン
「バイデン氏、日本の常任理事国入りを「支持」…国連改革の必要性で一致」
2022年5月23日より引用

常任理事国入り?

常任理事国入り云々の前に、さっさと敵国条項を何とかしてもらってはどうなのでしょうかね。ただ、ロシアと中国がいるけど大丈夫でしょうか。

また、そもそも論でいうと、国連なんていう仰々しくもそれっぽい組織、大体、もう中身も分かってきたし、そろそろ関わらなくてもいいように思います。

・・・でも、そういうわけにもいきませんかね。いずれにしても、このあたりの話は、いろいろ仕込みがあっての話ですし、表面の報道みてたって、ほとんど意味がないように思っています。

次の病気の話も、チラホラ聞こえてきました。

「サル痘」天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起き、国立感染症研究所によりますと、顔や体に特徴的な発疹が出るほか、発熱やのどの痛み、リンパ節が腫れるなどの症状が出ます。
多くの場合、2週間から4週間程度で自然に軽快するものの、幼児や妊婦、それに健康状態によって免疫が抑制される人などで重症化する場合があるということです。

NHK首都圏ナビ
「「サル痘」天然痘に似た症状 予防や注意点 欧米で広がる感染の今後は」
2022年5月23日より引用

天然痘に似たものだそうです。

嫌ですねぇ・・・でも、こんなのもある意味、想定の範囲内とも言えます。

天才予言者でもあるビル・ゲイツ氏は、既にこのウイルスに対する警告を発していました。いや、これを警告とみるべきかは微妙です。見方によっては、犯行予告のようにも見えます。

そのほかにも、問題はてんこ盛りです。中国のきな臭い動きやら、4回目のワクチン接種やら、パンデミック条約やら、ウクライナ情勢やら・・・調べていったらキリがないです。

そして、調べれば調べるほど絶望しかない・・・そんな感じではないでしょうか。

そう、だから私は、もうほとんどつぶさには追わなくなりました

例えば、この及川幸久さんの動画では、久しぶりにウイグル・ジェノサイドについて語られていました。

私が、世界の問題をつぶさに追わなくなった理由のひとつは、このウイグルの問題でした。

大変ヒドく深刻な問題だと思います。何かできることはないかと、去年、署名活動にも参加しました。

けど、変わらんです。

そして、別の話題が取り上げられるようになるにつれ、ウイグルの問題はほとんど話題にあがることがなくなりました。当然、その別の話題も大変な問題なので、調べないわけにもいきません。ワクチンなど、私たちの身近な問題もあったため、しばらくウイグルの問題は、横に置いておくかたちになりました。

しかし、話題にあがらなくなったからといって、ウイグルの問題がなくなったわけではありません。むしろ、話題にあがらなくなったことをいいことに、よりヒドイ状況になっていることすら考えられます。

いや、もっと言えば、ウイグルに留まりません。チベットやモンゴルだって、同じような問題を抱えています。さらに言えば、民族に関係なく、深刻で残虐な人権問題は、今や世界中のあちこちで起こっています。それが、毎日起こっているのです。

何かを調べている時、いつもそんなヒドイ人権問題が、世界中で進行していると思うと、無力感に苛まれます

で、私が出した結論は、ある段階までたどり着いたら、「個別の問題を追っても意味がない」でした。

もちろん、個別の問題を知ること自体、無意味とは言い切れません。いきなり事の本質を捉えるのは難しいでしょうから、その本質にたどり着くまでの間、いろいろと個別ケースを勉強することは、大変、意味があることだと思います。

けれども、いつまでも個別ケースばかりを追っていても、問題の解決策にはたどり着けません。それは、事の本質を見抜くことができれば分かることです。

そんなわけで、記事冒頭で「いろいろありますが、ちょっと大きい話は置いておきましょうか」と書いてみました。


では、どうしたらいいか?

私の結論は、自分の周辺にいる人たちを変えていくことです。変えるといっても、思想を変えるとか、政治信念を変えるとか、必ずしもそういうことを言っているわけではありません。もっともっとシンプルです。

ちょっと周りを見渡してみてください。いろいろと歪んでいる人たち、いるのではないでしょうか?

嘘をつく人。業績ばかり気にする人。責任逃れをする人。横柄な人。見栄ばかりに囚われる人。組織での出世が目的化している人。お金にしか興味ない人。地位でしか仕事ができない人。分かったふりで偉ぶってる人・・・。

そういう人たちを見るにつけ、まさにそういう人たちが、現在の惨状を招き入れていると考えると、とても納得がいくのではないかと思います。そうやってみれば、今の世界の問題は、そういう私たちの周りにいる人たちによって、作られていることがよく分かります。

だから、少しでもそういう人たちを正していける機会があったら、それを逃さず、きちんと正していくことが、私たちができる小さいながらも、社会を変えていくための立派な「世直し」でもあると思うのです。

そうやって、その人たちが変わっていけたら、世の中全体は、もう少し違った方向に向かっていくことでしょう。

私としては、そんな「世直し」をすることの方が、「ちょっと大きい話」をつぶさに追っていくよりも、数倍、数十倍大切であると考えるわけです。

・・・と、最近の時事ネタに対する感想と解決策については、ココまでとして、我が家の苗作りの話です。

だいぶモッサリと、育ってきました。

とくに、普段お世話になっている方から、「昔ながらの青臭いトマトが食べたい」などと言われたので、日ごろの恩返しの意味もかねて、「青臭いトマト」を作ろうと、トマトの苗が大量にできてしまっています。

畑に移したいのですが、この日は、畑ではなく、庭のプランターに土を入れて、そこに定植をしてみました。

ポッドから苗を抜いてみたら・・・

完全に根が回っていました

先日、河口湖の農業リーダー・軍曹殿から伺った話では、ポッドの中で根が回って放置してしまうと、根が中心の方に伸び始めて、移植をしても育たなくなってしまうとのことでした。だとしたら、この状態が続いてしまうと、苗が大きくならないということなので、ちょっと危ないタイミングになっているのかもしれません。

とりあえず、この日は3種類のトマト(マイクロトマト、ボルゲーゼトマト、ポンデローザトマト)を、3つのプランターに各2つずつ定植してみました。

うまくいくか?

そんなの知りませんっ!こちとら、ド素人です(威張るなw)。

ついでに、キャベツとレタスも、実験的にひとつずつプランターに定植してみました。

写真の写り具合が、とてもよろしくないですが、実際は、割としっかりした苗を植えました(と思います)。


ともあれ、世界が大変な状況にあるなか、少しでも世の中が良くなってくれればと願うばかりです。そして、願うだけでなく、何かを実践するということであれば、身の周りでできる小さな「世直し」をしてみてはどうでしょうか。


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