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人質を取られる覚悟となる覚悟

時々、記事にも取り上げる参政党。この週末には、横浜でイベントがあるので、私も行ってみようと思っています。

現時点で、参政党のひとりひとりを知っているわけではありません。政策の中身についても、私自身、不勉強なところがたくさんあり、ここで参政党の政策を論じるようなこともできません

しかし、少なくとも、参政党を立ち上げた人々が、日本・世界が抱える問題に対して、真正面から向き合い、それらを何とかしようと立ち上がったというのは、間違いないことだと思っています。既存のどの政党にもない、真剣さを感じます。

参政党に対して、ゴチャゴチャいう声もあるようですが、どうなんでしょう・・・。

随分、核心を外した指摘ばかりのように思いますが、まぁ、いろいろと議論されればいいのではないでしょうか。

いろいろ議論はあっていいです。ただ、ひとつ言えることは、彼ら自身が命懸けだということです。今、参政党を立ち上げて、それを大きな流れにしている方々は、自分の命を惜しむことなく、日本・社会のために戦っていこうと考えている人たちです。

大変な覚悟だと思います。

ただ、その大変な覚悟を目の当たりにして、ひとつ気になることがあります。

既に、私自身、note上で記事にさせていただいていますが、世界の事象を眺めるにあたっては、まずはそれらを仕組みとして理解することが重要です。世界を仕組みで理解すると、「誰が」はほとんど関係なく、結局、誰がやっても同じになってしまうからです。

所詮、誰がやっても同じだし、仮に日本が自国の国益を考えて、(トランプ大統領のように)国民のための政策を実行しようとしたら、その政治家や政権は潰されてしまうということです。

「世界を仕組みで理解する」より引用

いや、参政党ならやり切れる?

さぁ、どうでしょう・・・参政党に思い通りにさせたくないという人たちは、ありとあらゆる手段を講じてきます。

そんな妨害工作などものともせず、仮に参政党が大躍進をして、順調に議席を伸ばして、日本の政治を動かすことができるところまできたとしましょう。

しかし、そこで参政党を煙たがる人たちは、彼ら自身だけではなく、彼らの家族や日本国民を人質にとるなんてことも、平気でやってくるはずです。ゲスというのは、とことんゲスいですからね・・・。

彼らの家族に害が及ぶだけでなく、日本国民全員が困るようなサイバー攻撃や気象兵器のようなものだって警戒しなければなりません

そのひとつのかたちとして、日本のインフラが米国に握られているという可能性です。
これが本当だとすると、仮に日本政府のトップが、用意されたシナリオに逆らおうものなら、「インフラを止めるぞ?」などと脅されている可能性があるわけです。
そうなれば、国民の生活は大混乱です。その隙に乗じて、隣国が攻め入ってくるかもしれません。
実は、もう既に決着はついていて、事実上、首根っこを押さえられている状況ながら、日本があたかも「自由意思がある国家」のごとく振舞う、あるいはそのようにみせかけるのが、日本の政治家の仕事になっている可能性だってあります。

「正義のカタチ」より引用

つまり、彼らの命懸けの覚悟といっても、周りの人たちが人質に取られたときにだって、全く動じないくらいの覚悟でないと、物事は変わっていかないのです。それが意味するところは、彼らの命懸けの覚悟というのは、彼ら自身の命を懸けるだけでなく、自ずと(国民全体を含めた)周りの人たちの生活や命を懸けることになるということです。

それ・・・できる?というのが、私が気になっているところです。

メル・ギブソン主演の「身代金」という映画がありました。

息子を誘拐された父親が、犯人の指示に従って、身代金を払おうとします。人質を取られた側というのは、仕組みとして、圧倒的に不利なわけです。どうしようもありません。

しかし、物語の途中、この主人公の父親は、身代金を支払うのをやめて、その準備したお金を丸々、犯人を捕まえるための懸賞金にしてしまうのです。息子の命なんて、お構いなしです。とんでもないことです。

しかし、このことによって、人質を取られていた側が圧倒的に不利だった状況が変わります。今度は、人質を取っていたはずの犯人側が、圧倒的不利に陥るわけです。

人質を取られるような圧倒的不利な条件・仕組みのなか、真に「戦う」とはそういうことです。

私は、参政党の人たちが、そこまでの覚悟をもってやるというのなら、勝ち目があると思っています。そして、それくらいやってもらったらいいと思うのです。

もちろん、その時には、私たち国民の生活や命も懸けられてしまうわけです。考え方によっては、大迷惑です。けど、それくらいやらんと勝ち目がないとしたら、私はそれを受け入れなければいけないと考えています。

命を捨てる覚悟がある人がいるというのなら、こちらもそれに見合った覚悟をしてやりたいです。真に命懸けというのなら、人質を取られる覚悟は必要だし、こっちはこっちで、人質になる覚悟をしてやらんといけません。

参政党の人たち、そこまでできるか?というのが、私なりに気になるところなのでした。

あ・・・もうひとつは、国民の側にも、それくらいの覚悟ある?人質になってやるなんて覚悟できる?というのも、気になるところだったりしますが、こちらは一旦、置いておきます

なーんてことを考えつつ、週末はイベントに行ってこようと思っています。


で、ここで話がガラリと変わって、農業の話なんですが・・・ついにネギの定植をいたしました。

3月の初め、こんな感じで「西田ネギ」を筋蒔きしたのです。

それが3月下旬には、ちょいちょい生え始め・・・

4月中旬には、割とネギっぽくなっていき・・・

4月下旬になると、もうネームプレートが見えなくなるくらいに成長してくれていました。

そして、定植をする日、西田ネギの苗の様子がコチラです。

いやぁ、立派に育ちました。ぎっしりですっ!

これを畑の際(きわ)に植えていきます。

まずはネギの苗を植えるところに石灰を撒いて、そこにを作っていきます。

そうしたら、トレイに植わっている苗をゴソッと抜いてみます

根っこが絡まっているので、それを丁寧に外して一本ずつ植えていきます。一塊になっている写真(上)のネギは、ほぐしてみると9本ありました。

そうやって、ネギを165本並べた後、その根元近くに米ぬかを撒きます。

米ぬかを撒き終えたところで、土を被せて、ネギの定植は完了です。

ということで、現在の畑の状況は、こんな感じです。

まだだいぶスペースがあるように見えますが、現在、続々と苗が育っておりまして・・・いよいよ植える畑がないかも?という状況になり始めました。

せっかく作った苗なので、できればちゃんと畑に植えたいです。

苗がなかったらなかったで困りますし、苗が多かったら多かったで、それはそれで悩ましいという・・・何をどうやっても、そんなに簡単じゃありません

でもま、人質になるとか、ならないとかいう話よりは簡単か・・・よしっ、何とかしよっ!


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