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畑完成&初収穫っ!

畑、あと一本だけ使っていないところがありました。

この日、ボランティアで来ていただいた方にお手伝いいただき、ついにその一本に苗の定植を行いました。

こちらが、定植するナス(真黒茄子)の苗です。鎌倉の実家で、育ててきました。

この苗を株間60cmにして、植えていきます

ということで、ようやく畑全体に作物が植わりました

全景はこんな感じです。

立派!!!!

最終的に、このような作付けとなりました。

この後、徐々に収穫時期を迎え、さらに収穫が終わったあとに、どのような処理をして、何を植えていくのか・・・次のことを考えたらキリがありません。でもとにかく、よく頑張った!!!

続いて、この日はお手伝いに来てくださっている方たちがいたので、雑草取りをお願いしました。

まずは、ホウレンソウとシュンギクのラインです。

マルチも全く張っていないので、放っておくと、雑草生え放題になります。そこをガシガシ削っていただきました

そこに、地元のおばあちゃんが通りかかります。このおばあちゃん、もう何十年も畑をやられていたベテランらしく、たまに私の畑の前を通っては、アドバイスをしてくれるのです。

シュンギク、あついよ。大きいのから取ったらいいよ」

あつい??

どうやら、密度が濃いということのようです。

「そうなんですよーーー。分かりました、そうしまーすっ!

シュンギクを筋蒔きしていたので、シュンギク同士がかなり密になっているのは、前から気になっていました。おばあちゃんのアドバイスは的確でした。

ただ、それをどうしていいのか、よく分からなかったのです。

いや、正確にいうと、何となくは分かっていたのですが、農業ド素人の私からすると、育てた植物を抜くとか、獲るとかいう行為に抵抗を感じてしまい、なかなかできずにいた状態でした。

ということで、おばあちゃんからのアドバイスに従って、大きく育ったものから軽く収穫してしまうことにしました。ただし、収穫は私ではなく、ボランティアでお手伝いに来た方にお願いしました
※私は、どうしても収穫が苦手・・・引っこ抜くのができんのです。

そして・・・

ジャジャーン!!!

畑で収穫された初めての野菜ですっ!うまくいったのかどうか分からないけど、とにかくできました

えがった!!!

続いては、ダイコン周りの雑草取り・・・。

こちらのダイコン、私は「ほったらかしダイコン」と呼んでいるほど、何もしていません

雑草も生えているのですが、それより先にダイコンが大きくなっているので、雑草が幅を利かせているようなこともなく、順調に育っているようにみえます。

ただ、本当にほったらかしているので、よくみるとマルチの穴がダイコンと雑草でギッシリになっています。

ということで、雑草を取り除いてみました

こんな感じのダイコンが・・・

こんなにもすっきりした状態にっ!!!!同じダイコンの写真っすよ!?いいですねぇ~~~

ところで、ここで気になりません?

「おいおい、ダイコンが地上に出てきちゃってるじゃねぇか?」という疑問・・・ある人いますよね?

私も同じ疑問を持ちました。雑草が多すぎて、地下に収まりきらなくなったダイコンが、地上に出ちゃったのか?!などと心配もしました。

でも、そういう心配は無用のようです。

私たちから見たとき、葉っぱの下は全部「大根」ですが、実はあのうち上の部分は茎なんだそうです。そりゃ、地上に出てて当たり前ですね???

恥ずかしながら、そういうことも知らないで生きていきました

本当、農業やってると、そういう当たり前(?)のことを知らなかった自分に驚かされますわ・・・。

ついでに言うと、その前日、前出のおばあちゃんからは、田んぼや畑を借りている人は、そこだけじゃなくて、その周りの手入れもしないといけないということを教わりました。

おばあちゃん、私がよそ者なのを知っているから、気付いたときには田んぼの横の雑草を取ってくれていたそうです。けれども、あまりに雑草が大きくなりすぎたので、「これからは、自分でやりなよ」と教えてくれました。

いいお人ぢゃ~~~

いろいろと知らないこと教えてもらいながら、人間は成長していくのであります。

最後に・・・ニンジンです。

まだ「大きくなった」とまでは言えるレベルでもありませんが、それでもだいぶしっかりしてきました

ただ、こちらのニンジン、発芽率が悪かったので、まったく発芽しなかったマルチの穴には、再び種まきをしていました。

そしたら、出てきたとですよ。

真ん中のちーっこい薄い双葉の芽が、二つ出ています。

多分、今の私の農業のレベルが、こんな感じです。発芽はしたけど、まだほんっっっっとにちーっこいやつ・・・。

それでも、とにかく前には進んでるっ!

素人だけど、私と同じように「こんなご時世、自分も農業やってみよう」と思われた方は、是非是非、河口湖までどうぞいらしてみてください。


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