農業倶楽部2022年完了!
初心者向けの農業体験プログラム・農業倶楽部、ついに全カリキュラムが終了しました。
最終回は、去年収穫されたもち米、今年、私の畑で収穫したネギやカボチャ、そして農業倶楽部で植えた枝豆などをみんなで食べるイベントとなりました。
手前に餅つきをする臼と杵、奥にあるのが、枝豆です。
私も、餅つきやってみました。
今年は、鍬や鎌をもって雑草刈りを頑張りました。けずっ太郎で、除草もたくさんしました。体力的には、だいぶ自信がついたはずでした。
でも、やっぱり慣れていないことは、なかなか大変です。餅つき・・・割と早めにギブアップでした(笑)。
ほうとうは、農業リーダー・軍曹殿が、農業倶楽部が始まる前から「みんなに美味しいほうとうを食べさせたい」と、常々、おっしゃっていたので、この日、ついにそれが実現したかたちです。
たっくさんあって、食べきれないほどでした。お土産用も含めて、美味しくいただきました。
それにしても、4月からの半年間、あっという間でした。
「初心者向け」と銘打って始めたプログラムでしたが、今回のイベントを通じて、皆さん初心者から脱した・・・かな???
いや、農業は一年やったくらいでは、とてもではないですが、「初心者」の冠を外すことはできないと思います。
この日も、みんなでお餅を食べながら、サツマイモの育て方について、情報交換をしていました。
通常、多くの人はサツマイモの苗を買ってきて、それを畑に植えたりします。しかし、軍曹殿が言うには、この秋にできたサツマイモの若いつるを切り取って、それを越冬させて、来年のサツマイモを作ってみたらいいというのです。
「そんなの、できるんですかね?」
一応、私なりにもインターネットで、一通り調べてみたことがあり、それをやるには、毎日の苗の管理が大変そうで、ちょっとハードルが高いように思えたのです。
しかし、軍曹殿の答えは、「そんなに毎日管理しなくても大丈夫だよ。実験、実験!」でした。
うん、そうなんでしょうね。
農業は、たくさんの人々が、それぞれいろんな環境で、いろんな方法で取り組んでいるので、単純な方程式で解けるようなものではありません。セオリーはあるものの、最終的には「こうやってみたら、うまくいった」、「こうしてみたけど、うまくいかなかった」というのは、毎年、自分の経験を通じて、学んでいくことが多くあるように思います。
そんなわけで、まだまだ「初心者」のままかもしれません。でもまぁ、初心者なんだから、初心者ならではで、失敗を恐れることなく、いろいろとチャレンジし続けたいと思います。
そして、来年も農業倶楽部はやります。ただし、畑(野菜)はやりません。来年は、「農業倶楽部2023 ~田んぼ編~」として、お米作りを予定しています。
そんなわけで、来年もド素人・ド初心者街道を突っ走りますよっ。
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