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「将棋プログラムをどう作ればいいですか?」という質問への返答

Twitterのダイレクトメッセージで「将棋プログラムをどう作ればいいですか?」という質問をいただいた。色々考えさせられる質問だったのでnoteにも共有してみたいと思う。

Alpha Zeroのお話はこちらから読めます。私個人の予想としてはDeep Learningを駆使したプログラムが今後どんどん強くなると思っています。

職業柄、若い人達にしばしば、どうやって将棋プログラムを勉強すればいいですかと聞かれます。私の20代はすべて将棋プログラムに費やしてきたし、その過程はとてつもなく知的好奇心に満ちた素晴らしい旅路でした。ただ、すでに将棋プログラムは十分成熟した段階を迎えています。

時代の変化は確実にあります。以前、熱かった分野が今後も熱い分野になるとは限りません。将棋プログラミングも題材としては相変わらずとても面白いものですが、2018年現在では、多くの人にお勧めできる研究テーマとはなりにくいと考えています。

まだ問題になっていない、問題として完全に整理されていない問題をこれからの若い人達にぜひぜひ取り組んでほしいです。きっとそれこそがフロンティアなのですから。

追記




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名人に勝利した将棋プログラムPonanzaの作者です/東大卒/愛知学院大学特任准教授/東大客員研究員/HEROZ(株)リードエンジニア/著書「人工知能はどのようにして名人を超えたのか?」

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コメント (1)
突然すみません。僕は竹中半兵衛というものなのですが、以前書いた記事にPONANZAの話に少し触れた(といっても羽生さんと山中さんの本の要約で ですが…)のでそこに山本さんのページのurlを掲載させていただいてもいいでしょうか?
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