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自分とはなんぞや?

アイデンティティとは自分は何者かということ。

いい変えれば「自分らしさ」とも言える。

では、自分らしさとは何だろうか?

「ジェンダーで考えると私は男性」

「家族で考えると私はお父さんという人間」

「趣味で考えると私は階段ダッシュをするのが好きな人間」

「性格で考えると私は知りたがりな人間」

「人生で考えると、私は常に自己否定感の中で生きている人間」と言える。

こういった自己認識はアイデンティティの確立と言われる。

アイデンティティを確立するには、周りと自分との関係性から自己認識が確立される。

SNS時代ではこういった自己一致が難しいと言われている。

アメリカの研究によると、SNS社会になり多重人格者が増えたという調査結果がある。

SNS上のイメージと、直接顔を合わしたイメージとの相違が生まれやすい。

先程言ったように、アイデンティティの確立には自己認識と他者認識の相関が高いほど確立しやすい。

SNSがなかった時代は、仕事の顔、家庭の顔、友人関係の顔などは隔離していたため、

それぞれのカテゴリー分けされた他者(パーティー的な)としか繋がってかなったために、自己認識を明確にしやすい。

しかしSNSで発信する場合、仕事の顔や家庭の顔、または友人関係の他者顔の全てがが繋がる。

つまり密度が高い(家族、親しい友人)でしか見せない顔を、SNSを通して発言する場合はあまり親しくない他者からしたら、現実とのアイデンティティ(人格)に混乱するだろう。

自己認識と他者認識により確立していくため他者認識の混乱が自己認識の混乱を招く。

その結果多重人格寄りになるんだろうと仮定する。

今の時代は特にSNSリテラシーなり、自分は自分といった強い自尊心が必要かも知れない。



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