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人の話を聴く意味

私自身、今以上に老若男女に対して疑問や気になることをどんどん聴き、意見に耳を傾けないといけないなと熟考する日々。

大前提としてステレオタイプや偏見を無くしてフラットな感覚や透明な気持ちを精緻化していかないといけないだろう。

その意味のヒント(あくまでもヒント)になる研究をスコット・ペイジ(2007)が明らかにしている。

1)「多様性予測定理」・・・構成員個人の予測の多様性が増せば増すほど群衆の 予測が正確になる

(2)「群衆は平均を超える法則」・・・群衆の予測が構成員の平均的な予測よりも 必ず正確になる
※詳しくは多様性予測定理でググってください

つまり多くが集まれば個人の予測より精度がます(集合知)。

昔で言えば三人集まれば文殊の知恵ってことだが、今やそれをネットシュミレーションで出来る。

この定理は少数の専門家より多数の素人の方が原理的に正しい判断を下せるという。

ここからは経験や文献から考察してみる。

多様性といっても同じ属性ではない全く違う属性が重要だなと、それにより従来の常識からいい意味で離脱できるかもしれない。またそれによりブルーオーシャンなるものを導けるかもしれない。

話を戻すとそれを個人の中で体形化できれば新たな道が開けるかも?


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